クリエイティブコンフィデンスについて、一緒に考えませんか? CCをテーマに選んだ理由。

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 あなたは、クリエイティブな人ですか? と聞かれたとして、はいと答えられる人はどれだけいるでしょうか? では、いいえなのかと言えば、本心からそうではないでしょう。本当に、完全にクリエイティブではないとすると、これから生きていくのが厳しくなるからです。

 ビジネスパーソンであれば、少なからず必要性を感じていたり、あこがれをいだいていたりするのではないでしょうか。世界をアッと驚かす製品を考える機会はなくとも何らかの企画を考える、改善策を考える等の事は日常に埋め込まれていると思うからです。もっと、バシバシとクリエィティブなアイデアが出てこれば良いのにな、とか、あの人の出してくるアウトプットはいつもハッとされるようなものを作ってきていてクリエイティブだなとか思っているのではないでしょうか?

 特に、これからを生きる若い人には、21世紀を生き抜くために必要な力として定義された21世紀型スキルの中でも「Creative Thinking」が含まれている事からも重要な事だと言えます。

 とはいえ、クリエィティブかどうかは、持って生まれたものという認識がある気がします。クリエイティブに生まれていないから、どうせ、自分には無理だなとか。

 しかし、世界で最もイノベーティブな会社として知られるIDEO社の創業者2人は、そう思っていないようです。著書「クリエイティブマインドセット」の中で、持って生まれたものという認識について「創造性のウソ」とぶった切り、「人間はみんなクリエイティブだ」と言うのです。そして、大事な事は、自分はクリエィティブだという自信を持つこと、すなわち「クリエイティブコンフィデンス(創造性に対する自信)」を持つ事だと言うのです。

 クリエイティブコンフィデンスの定義は、

 「自分には周囲の世界を変える力がある」という信念

 としています。そして

 自分のしようと思っていることを実現できるという確信

 だと言うのです。自分自身の創造性を信じる事がイノベーションの核心なのだと。

クリエイティブマインドセットで紹介されていること

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 さて、この「クリエイティブマインドセット」では、クリエィティブコンフィデンスを「獲得」「取り戻す」ために必要な具体的な手法や背景となる考え方(理論)が示されています。主なものは、スタンフォードのdスクールで行われている「デザイン思考」であり、キャロル・ドュエックだったり、バンデューラといった心理学者が提唱した理論です。

 実はこの分野、「Learning is Entertainment」を標榜している我々からすると、非常に近い考え方です。そして、今、とても必要な事なのではないかと考えています。どうも、今のゼミ生の周りにいる(本学だけではなく)大学生を見ていると、どうもこの「クリエイティブコンフィデンス」を持っていない人が多いように感じるのです。例えば、実際にそうかどうかは別として、「就活」という言葉は、どうも「クリエィティブ」の対極にあるような言葉として認識されているように感じたりします。よって、就活しなきゃいけないから・・・のように何かを諦めたりと。

学祭でのテーマ

 そこで、私たちはクリエィティブコンフィデンスに関することを勉強、研究し、皆様と一緒に考えたいと思っています。具体的には、11月8日、9日に開かれる学園祭瑞木祭にて、クリエイティブコンフィデンスに関する内容を展示したいと考えています。

 もちろん、過去には学習理論や初対面の他者とのコミュケーションを考える体験型ゲーム「別れの教室」を開発し、「恋するフォーチュンクッキー」を踊りながら、組織開発について考えることを行ってきた私たちとしては、ただ単に「クリエイティブコンフィデンス」に関することを研究展示するなんてことは行いません。

 私たちは、クリエィティブコンフィデンスについて考える「体験型ゲーム」の開発を行っています。準備は整ってはおりませんが、進んできています。これから、徐々に皆様にもお知らせできると思います。特設サイトの開設、Facebookでの告知、フライヤーの開発、伝統のゼミパーカーの作成、様々な事が並行して、動いています。是非、ご注目いただければと思います。

 僕らがクリエイティブかどうか? それはわかりません。しかし、クリエィティブコンフィデンスの力を信じています。そして、メンバーのクリエイティブコンフィデンスを信じています。皆様も、クリエィティブコンフィデンスについて一緒に考えませんか? 11月8日9日、伊勢原の地で皆様をお待ちしております。

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この記事を書いた人
橋本 諭

産業能率大学情報マネジメント学部 准教授 橋本諭(はしもと さとし)。
研究テーマは、ソーシャルビジネス、人材育成を扱っています。

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