中小企業だから○○できない。

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 中小企業の方と接していると、「中小企業だから○○できない」という話を伺う事が良くあります。

 確かに、大企業だから出来ることというのは、あると思います。広告宣伝などは、その最たる例です。少なくとも数百万から数千万を掛けてテレビコマーシャルを打てる企業はそう多くないでしょう。

 しかしながら、こういった場合「できない理由」ではなくて、「できないことにしておきたい」ことであったりするかなと思います。先日、ある展示会において中小企業の経営者が次のような事を語っていました(記憶の限りですが…)。

 今日は、地域の同業者を誘って展示会に出展したんだよ。
 うちは、数年前から参加してきて、コストも掛かるし準備も手間が掛かる。そして、すぐに結果がでるとも言えない。

 しかし、新たなお客さんと出会う機会を作っていかなければ、仕事は増えていかないだろ。今日出会えなくても、明日は出会えるかも知れない。100万掛けて、200万返ってくるならやるしかないだろう。

 それでも、今回出展してみて、初め嫌がっていた彼ら(同業者)も、やって良かったと行っているから、良かったんじゃないか

 このお話はとても示唆的でした。「中小企業だから」ではなく、「中小企業だからこそ」、「できない」ではなく「やらなければならない」というのです。とてもアグレッシブな姿勢に感動しました。

 そして、自分もちょうど「中小企業」を研究対象にして、それを必要としてくれる人がいるだろうか、と悩んでいた時期でしたので、踏ん切れるきっかけになりました。つまり、どうなるかわからないからこそ「やらなきゃダメだ」という事です。

 「○○だから」という理由で諦めていることありませんか?

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この記事を書いた人

産業能率大学情報マネジメント学部 准教授 橋本諭(はしもと さとし)。
研究テーマは、ソーシャルビジネス、人材育成を扱っています。

橋本 諭

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