自分はどんな「匂い」を発しているのだろうか? 匂いによって集まる人々

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関東でも梅雨が明け、汗まみれの毎日を送っているという汗臭い話、ではありません。様々な人達と出会ってくると、その人達が独特の「匂い」のようなものを発している事に気付きます。

そして、その「匂い」は、何故か同じような人達が集まって来るものだなと思います。簡単に言えば、何か面白そうな事をやっていそうだなという人の周りには、同じように面白そうな事をやっている人達が集まっているような気がしています。フェロモン?のような話でしょうか?

それは、誰かがそうさせたと言うことではなく、お互いに「匂い」を感じ取って、自然と集まってくるのかもしれません。

学生時代の壮絶な反省点として、私「名刺コレクター」だった事があります。それは、どなたかの講演会や異業種交流会的なものに参加し、有名な会社の方の名刺などをもらい、「おれ、○○社の人と知り合いだぜ」とか、ぶっていた訳です。いやはや、恥ずかしいです。

当然、こうした名刺が後々の仕事などに役立つ事は皆無でありました。それは、その名刺を下さった方が悪かった訳では1000%なく、私がその人達を引きつける「匂い」を発せられなかったのだなと思っています。

最近、他大学の学生さんなどとも接点がありますが、何人かとても良い「匂い」を発している人に出会います。つまり、それは年齢とかそういうことが関係している訳ではないという事でもあるなと思います。

さて、今を振り返って、僕らはどんな「匂い」を発しているでしょうか? 過度にそれを意識するのも、また「イタい」話ではありますが、この人と一度ゆっくり話してみたいなとか、何か一緒にやりたいなと思ってもらえるような「匂い」を発せられるようになりたいなと思います。そして、それは今からでもできる話なのです。

July 09, 2014 at 0108PM
こちらの本にも、何か独特の匂いを感じました。カレーだからではありませんよ。

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この記事を書いた人

産業能率大学情報マネジメント学部 准教授 橋本諭(はしもと さとし)。
研究テーマは、ソーシャルビジネス、人材育成を扱っています。

橋本 諭

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