「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み

この記事は約4分で読めます。

1.はじめ書き

こんにちは。橋本ゼミ8期生石川晟帆・安藤航希です。我々のゼミは瑞木祭にて「ファクトフルネス」という本を用いて、体験型脱出ゲームを作成しました。そして私たちはこの体験型ゲームで「導入」という、お客さんに「ファクトフルネス」の内容を説明する役割を頂きました。これからその導入にて体験したことを基に皆さんに、「ファクトフルネス」を紹介し、最後には“読んでみたい”と思ってくれたらいいなと思っています

2.導入での説明

石川です。この本には、私たちが陥ってしまいやすい10の思い込みについて、データに基づいた真実の世界の姿を示しています。そして、その思い込みに囚われないように、ファクトフルネスを身に付けるよう提唱しています。

私たちが開催した「体験型脱出ゲーム」とは何か分からない方もいると思うので、簡単に説明すると学校や廃病院などを舞台に謎を解いて「脱出すること」を目的とした、体験型ゲームです。体験型脱出ゲームでの「導入」という仕事は、お客さんをできる限りこの世界に引き込むことです。ですが私たちの「導入」では一定以上の知識を与えないと謎が解けない為、一定の知識を与える仕事でもありました。私たちの与える「知識」とはこの本に記載されている「10の本能(思い込み)」のことです。

どのように説明したかを今簡単に再現してみます。下の画像は実際に説明で使用していた画像です。

a296417803ec733c8461a60ec2921e6b - 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み

『宿命本能というのは、持って生まれた宿命で、人や国、宗教や文化の行方は決まるという思い込みです。と言っても難しいと思うので、例を出したいと思います。きっとあなたはアフリカの経済は、ヨーロッパの経済に追いつくことはないだろうと考えていますよね?それが思い込み、宿命本能なのです。まずこの思い込みを正すためには、長い歴史を見てみましょう。

私たちは、昔のアフリカのイメージのまま今のアフリカを見てしまっています。つまり、私たちは今のアフリカを見れていません。これをで見ているとすると、長い歴史はとなりますよね。まずは対象のものを線で見てみましょう。アフリカも、経済は昔の奴隷時代よりはヨーロッパに近づいています。これだけで思い込みと分かりますよね?次に誰でもいいので知人に聞いてみましょう。皆が皆同じ考えを持っているとは限りません。他の価値観を手に入れることで知識のアップデートにも繋がります。どうでしょうか、これで先ほどの例は思い込みと分かりましたね?探してみれば身近にもたくさんあると思いますよ』

どうでしょうか。私たちが普通に考えていることが、思い込みだったと気づくのは面白いと思います。他にも様々な思い込みに気づかせてくれるのが「ファクトフルネス」です。

3.もっと身近の宿命本能

 安藤です。アフリカを例にして宿命本能について説明しましたが、もっと身近に物事を考えた方が分かりやすいですよね。先程の説明より、より身近な例で説明したいと思います

あなたは、嫌いな人がいますか?誰にでも嫌いな人くらいいると思います。では、なぜ嫌いになってしまったのでしょうか。徐々に嫌いになった、ある出来事のせいで突発的に嫌いになった、それぞれ理由はあると思いますが、必ず嫌いになった原因があります。そして、あなたはその人の良いところすらも見ようとせず、仮に見たとしても嫌いという感情は変わらないと思います。

つまり、あなたは嫌いな人を「嫌い」という感情ひとつでしか見れていないのです。私はそれを宿命本能と考えます。その人と再び寄りを戻せとは言いません。ですが、もしこの事例に当てはまる人間がいるのであれば、面倒ですが他の人にその人の良いところを聞いてみる、その人の嫌いではなかった事を思い出してみる、など少しでも感情の改善を試してみてはいかがでしょうか。

4.最後に

 どうでしょうか。今、例に取り上げたのは「宿命本能」でしたが、この本能一つでも、生活に関わっていることが分かります。このような本能が10個も記載されている「ファクトフルネス」を私は読みとても私生活を考えさせられました。皆さんもぜひ読んでみてはいかがでしょうか。きっと、自分自身の「思い込み」に気づくことが出来るはずです。ちなみにかの有名なビルゲイツ氏もこの本を絶賛しています。

執筆:橋本ゼミ8期生 安藤航希 石川晟帆

member blog
a296417803ec733c8461a60ec2921e6b 640x360 - 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
LINEにて最新情報を配信しています
LINEにて最新情報を配信しています
友だち追加
この記事を書いた人
橋本ゼミ生

産業能率大学情報マネジメント学部橋本ゼミに所属するゼミ生です。

橋本ゼミ生をフォローする
産業能率大学 橋本ゼミ
タイトルとURLをコピーしました