セネガル サッカーの仕組みとは!? ワールドカップで日本と戦うセネガルのサッカー事情について、サッカー選手にインタビューしました

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はじめに

こんにちは。産業能率大学3年、橋本ゼミ所属の青野佑太郎です。

僕は2018年3月13日から西アフリカに位置しているセネガルという国で1年間の海外研修を開始し、現在約3週間が経過しようとしています。毎日アフリカの異文化に圧倒されながらも少しずつ生活に慣れてきたところです。

セネガルに来てみて思ったことは「都会だ!!」ということです。イメージの中のアフリカとはかけ離れたものでした。自分の住んでいるところはセネガルの首都であるダカールという場所で、とても住みやすい街です。

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これは、ダカール市内の写真です。
どうでしょうか?みなさんのイメージするアフリカとは少し違うのではないでしょうか。

しかし、この時期は砂漠の砂が空気中にたくさん混ざっており、写真からも分かるように空気が濁ったように見えます。僕も来て1週間でこの砂にのどをやられてしまい、マスクが必需品といった感じです。

また、ダカールは、たくさんのビルが立ち並ぶ一方で、生活感あふれる光景が見ることができるため、歩いているだけでたくさんの発見があります。地方にいくと「アフリカ!」といった感じらしいのですが。。。

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(プラトーという場所にて)

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(ワッカムという場所にて)

ダカールの情報はこの辺で。。。

セネガルのサッカー熱って?

次に本題のセネガルサッカーについてです。ダカール市内を歩いていると、「日本人か!?」と子供たちに声を掛けられ、銭湯などにありそうなサッカーゲームの勝負を挑まれたり、一緒にサッカーをやろうと言われたり、サッカー熱が凄まじいです。(W杯が近いからでしょうか。)

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(サッカーゲーム中たくさんの人が集まってきている様子)

セネガル人サッカー選手へのインタビュー

今回は、セネガルに来て初めてのサッカー調査でした。「ASC YEGGO」というダカール市内のクラブチームでプレーをしているジェーフジェメさんという方にアポイントを取り、セネガルのサッカー事情についてたくさんお話を聞くことができました。

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(インタビューの様子)

インタビュー内容は、セネガルの大まかなサッカー状況が知りたかったため、「セネガルのサッカー状況・環境をどう思いますか?」といった少しアバウトな感じでしてみました。

今回のインタビューで分かったこと

・Division1とDivision2(以下D1・D2)と呼ばれるプロリーグがある。(J1・J2のようなもの、14チーム、ジェーフジェメさんはD2でプレー)

・アマチュアリーグは、National1とNational2(以下N1・N2)と呼ばれるリーグがある。

・D1の最下位チームD2へ降格、D2の下位2チームNリーグへ降格。

・クラブチームの設立は、元セネガル代表、海外プレー経験のある選手、会社の社長が、セネガルに貢献したいという意向のもと設立する。

・N1とN2は、セネガル全体でリーグ戦が行われ、その中の1チームのみがDリーグへ行くことができる。(大激戦リーグということが読み取れました)

セネガルサッカーの問題点

・(D1・D2の場合)契約から1カ月目の給料が75.000FCFA(日本円でおよそ375.00015,000円)
→2、3カ月目から給料が支払われない場合もある
→スポンサー料、入場料、放映料、グッズ販売など日本のクラブチームではあるものが全くなく、オーナーのお金のみになってしまっているため。サッカー連盟がプロフェッショナルな運営をしていないため。

・試合に勝ったらボーナス、負けたらその日の交通費分のみ。(試合直前に伝えられる)

ここまでみてきて、日本ではサッカー選手=華のある職業であるのに比べ、セネガルでは競争率の高い中、プロになったとしても過酷な状況でのプレーが強いられているという印象を持ちました。

また、なぜ過酷な状況の中でもサッカーを続けるのか? という質問をぶつけてみると、「サッカーが大好きだから」「いつスカウトマンの目に留まるかわからないから僕たちは今日もトレーニングをする」という答えが返ってきました。これらをモチベーションとして毎日朝7時半から練習をしている彼らは本当にすごいなと感じました。

さらに、クラブの環境を整えることができれば、もっと強いクラブができてくるのではないかと感じました。

今回のインタビューを通して疑問に思ったこと

今回のインタビューを通して疑問に思ったことが2つあります。
1つ目:サッカー人気、サッカー人口共に高いのに、なぜ世界のクラブのようにビジネスとして成り立たないのか。
(クラブ同士の試合の時にはたくさんの人が観戦に訪れるが入場料はとっていない)

2つ目:海外クラブにスカウトされるための育成はされていないのか。
(海外クラブへの移籍は高額な金額でやり取りがされるため)

今後、この2つの疑問について追及して行きたいと思いました。

6月に行われるW杯までに、少しでも多くの情報を集め、発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

執筆:橋本ゼミ6期生 青野佑太郎