目次
はじめに
こんにちは広報班6期の眞壁と渡です。
2017年11月11(土) 12日(日)に産業能率大学では瑞木祭が開催されました。
私たち橋本ゼミではSDGsをテーマに研究発表を行いました。SDGsとは、国連が2030年までに果たすべき「持続可能な開発目標(SDGs)」のことです。今回橋本ゼミではSDGsとピコ太郎のPPAPを関連させSDGsの17個の課題をテーマにお客様に踊ってもらうという発表を行いました。
研究発表をするに当たりゲーム1、ゲーム2、広報班の3チームに分かれ準備を進めました。
私たち広報班は今回、集客方法として初めて試みた母校の高校に訪問するという活動を行いました。本記事では高校訪問を行って得られたこと、反省点、改善点について書いていきます。
高校訪問について
高校訪問を行った目的として高校生に宣伝をし、来場してもらうこと。高校の先生に大学生活の報告やゼミでの活動を直接伝えること。元気に頑張っている姿を見せることを目的として活動しました。
また、広報班の目標として高校生を100人集めるという目標を立て活動しました。今回は準備期間が足りなく大学側の依頼書の準備が満足に行えなかった為、個人的ネットワークで話を進めました。
瑞木祭二日間を通して200人弱の来場者に来て頂けましたが、高校生の集客率が非常に低い結果となってしまい結果としては、失敗に終わってしまいました。では、なぜ高校生を集客出来なかったのでしょうか?
得たこと反省点と改善点
得られたこと
高校訪問に行った後に先生方にどのような対応をされたかをまとめました。結果からかなりの人が先生から受け入れてくれたが指摘された部分も多かったです。
高校を訪問することにより、高校時代の担任の先生や部活動の顧問の先生に大学生活でどのような活動をし、真面目に頑張っていることを伝える事ができたと思います。高校時代に結構やんちゃをしていた学生も今回の高校訪問を行ったことにより「あのお前がこんな事をしているか」というように大学生活を頑張っている姿を見せられたと思いました。
高校訪問を行った狙いでもある大学生活の報告やゼミ活動を伝える事ができたので、狙い通りに出来たと思いました。高校の先生に良い対応して頂けたことが良い点として挙げられました。また、興味のある生徒に話をしてみると言われた学生もいた為、宣伝もできたと思いました。これらが得られた点として挙げられました。
反省点
一方、私たちは2つの反省点を見つけました。
1つ目は、先生に会えないことがあったことです。今回の高校訪問は皆が皆先生と会って話ができた訳ではありませんでした。アポイントメントの段階で断られてしまったこともあったからです。
2つ目に先生に会えても話が伝わらなかったことです。
高校訪問で先生と会ってもどこか先生に頼ってしまっていた部分があり私たち自身で上手く話が展開できませんでした。
改善点
1の改善策
今回の1番の問題は準備に時間がなかったことだと考えました。アポのお願いをしたのが瑞木祭本番の約1か月前でした。実際にアポ取りに失敗をしてしまった学生の話を聞くと、テスト期間や進路相談で忙しいと言われて断られてしまったという意見が多かったです。ですがもっと前から準備をしていえば、結果は変わったのかと思います。
高校訪問に対する準備の甘さ、高校訪問を甘く見ていた点がこのような結果になってしまった考えました。今回は個人的ネットワークで話を進めましたが次回は準備に余裕を持たせ、依頼書を作成して活動してみたいと思います。
2の改善策
私たちは高校訪問を行ったものの先生との会話が弾まず、話が展開できませんでした。人は興味を持ってもらわないと話を聞き入れてくれません。いかに先生の心を掴み話をするかが大事になってくると思います。
まず、最初に話の内容を相手に考えてもらうことです。話の最初から「このようにして下さい」と結論を述べても内容を理解してもらえず説明に時間がかかると思います。今回の瑞木祭を例にすると「高校生を100人」集めることを目標に活動していましたが、それはSDGsの内容は高校生にこそ必要な内容だと思ったからです。そういった理由を説明し、理解してもらった上で「協力してほしいです」と、伝えることがポイントだと考えました。
また、ただ結論を話すのではなく、相手の行動を変えられる理由を付けて話をすることがポイントだと考えました。
これらのテクニックを身に着けることにより次回の高校訪問での考え方や準備も変わってくると思いました。
まとめ
瑞木祭を通じて私たちは広告、宣伝の難しさやあり方を学ぶことが出来ました。宣伝の方法はいくつかある中で今回は初めての試みとなる「高校訪問」を行って、結果は失敗に終わってしまいましたが学べる事が多かったし、高校の先生に元気な姿を見せられることができたので良い失敗だったと言えます。
失敗をするから成功に繋がっていくので失敗を繰り返さないように来年リベンジしたいと考えています。今回学んだ事を生かし、これからの活動に繋げたいと思います。
執筆:眞壁大斗 渡由成