「拡散希望」と言われてあなたは拡散しますか?

 こんにちは、広報班5期の辺見と小笠原です。
 11月12、13日の2日間で学祭が開催され、私たち橋本ゼミは“チームビルディング”をテーマとした体験型ゲームの研究発表を行いました。そこで、この研究発表を行うにあたり橋本ゼミでは4、5期がゲーム、場づくり、広報の3つのプロジェクトに分かれて準備を進めていきました。

 今回私たちは広報班としてSNSやブログを利用したネット広報、フライヤーでの広報を主に行い、研究発表の準備を進めてきました。
 この報告書では“SNSを利用しての広報活動”について書いていきたいと思います。

活動内容

 私たち広報班は集客方法の一つとしてSNSを利用し、今回その中でも多くの幅広い年齢層の人たちが利用している FacebookとTwitterを利用しました。Facebookでは4、5期の広報班のメンバーの、チームビルディングという観点から見た実体験を赤裸々に綴ったブログや、学祭当日の案内などを投稿しました。

 一方、Twitterでは、実際にゲームに登場する架空のアイドルたちになりきり、日々の生活や感情、今起こっていること。いわゆるアイドルたちの“リアル”を投稿し続けました。リアルを投稿することで、アイドルたちが本当に実在するかのように見せ、ゲームの世界観をSNSから創り上げて宣伝をしていくことが私たちの狙いでした。

 ですが、今回の私たちの活動の結果をはっきり言ってしまえば、失敗に終わってしまいました。当日に満足に集客をすることができなかったことと、ゼミの目標である、外部の方たちを呼び込むという目標を達成できなかったからです。これらの宣伝活動をしたのにも関わらず満足に集客をすることができなかったのはなぜなのでしょうか?

大学生とSNS

 私たちは今回SNSを利用し、情報を提供していました。なぜ、情報提供の方法としてSNSを利用したのか。それは、SNSが一番拡散ができる、そしてSNS世代である私たちなら多少の機能などが理解できているため、簡単に広いコミュニティに情報を拡散することができると思い込んでいたからです。ですが、考えは甘く、自分たちの知り合いという狭いコミュニティだけでしか広がらず、外部の人まで広がらなかったのが現状でした。

 なぜ、広がらなかったのか。拡散する方法が原因なのか。ヒントはSNSでの影響力にありました。

 普段私たちがSNSに投稿をするとき、何の目的もなしに何気なくつぶやくのが大学生の一般的な投稿の仕方ではないでしょうか? 今回の私たちもそれと全く同じ感覚で投稿をしていました。私たちは、アイドルになりきり、このような投稿をTwitterにしました。ですが、それだけではその投稿を見た人にとっては何の有益もない情報であるため、その投稿に拡散希望をしたとしても拡散するはずがありません。

 この投稿を見たあなたは拡散をしようと思いますか?
 私たちとしては、橋本ゼミなどのワードを入れ、リツイートなどで拡散するつもりでした。しかし、突然拡散希望と言われても何のことだかわからないものを拡散する気にはならないでしょう。今改めて考えると、突然このような投稿が回ってきても、拡散をする気にはならない人が多いと思います。

 元々有名な人であれば、「♯拡散希望」と投稿するだけで、かなりの数RTしてもらえたりするでしょう。しかし、無名な人では身内の人にしか広まるはずがありません。私たちは、無名な一般的な普通の大学生なので、これに当てはまるのではないでしょうか。

 元々有名でない人でも、影響力を持っている人たちもいます。その差とは一体何なのでしょうか。それは、情報の内容の濃さがカギとなると考えました。

 Twitterでの投稿の文字数制限は140文字です。いかにその140文字の中に情報が入っているか。また、相手に興味を持ってもらい共感を得てもらえるかが大事だと考えます。そうしなければ、拡散していかないと考えます。

 ただ単に投稿するのでは、相手の興味ももってもらえないし、共感もしてもらえません。私たちにはその部分が足りなかったのではないかと感じました。

まとめ

 SNSで影響力のある人との差を考察しましたが、これは私たちが考えたことであり、試してみたことではありません。一方、現時点でこれをすることで影響力が上がるということを確実に分かっている人はほとんどいないのではないでしょうか。

 これは橋本ゼミの歴代の広報班が未だに解決することのできていない問題でもあります。歴代の広報班のブログを振り返ってみてもこの問題の記事がいくつかあるほどです。これを踏まえ、来期の学祭の活動では広報班はこの問題を課題とし、活動していきたいと考えています。
執筆:橋本ゼミ5期生 小笠原拓海 辺見二葉

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