2019年の橋本ゼミでは、伊勢原市より依頼を受けたプロジェクトが動いています。本日は、そのキックオフを兼ねて、市の職員の方々にも参加いただき、勉強会を実施しました。
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勉強会では、これまでの伊勢原において取り組まれてきた政策などをレビューした後、地域経済の分析ツールであるRESASを用いたワークショップを行い、市の現状について「良い点」「悪い点」また、「一般に信じられている内容とデータ的に齟齬がある点」などを話し合いました。
参考:https://resas.go.jp/
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今年の橋本ゼミでは、ファクトフルネスという本を読んでいます。この本は、我々がいかに事実に基づかず、間違った思い込みをしているのかを紹介しています。その観点から地元の伊勢原市について考えてみても、「一般に信じられている話とデータに齟齬があるもの」はかなりあるなと思いました。
橋本ゼミでは、経営学や地域活性化等、広く社会科学に関する内容を学び、その知見を地域社会に還元したいと考えています。
目の前の具体的な現象をただ捉えるだけではなく、それを概念的なレベルで捉え直していきたいと思います。また、データを適切に解釈することも大事なことです。こういった、社会科学のトレーニングを積み重ねていくことを並行しながら、研究的な視点から地域に価値を提供していきたいと考えています。
問題は山積みですが、それ故に「チャンスも山積み」だと思っています。
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