2015年瑞木祭を終えて 知的カードゲームILIOS(イリオス) プロジェクトをまとめるリーダーとして振り返る

   

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私たちの学祭が11月7,8日に開催され無事終了しました。忘れないうちに瑞木祭全体を振り返ってみようと思います。

瑞木祭の活動を始めたのは夏休みが始まる少し前なので7月終わりくらいだったでしょうか。丁度FLEDGEでの活動期間中だったと思います。FLEDGEでの経験を生かしていきたいという思いと橋本ゼミ3期生のお前がやるんだというような視線を受けてリーダーに立候補しました。正直この時は瑞木祭まで4カ月もあってしっかりやれば余裕だろうと思っていました(全然余裕ではなく終盤体調を崩すメンバー続出してしまいました)

 そんな感じでリーダーに立候補して今回何をするかと言う話になりましたが、橋本ゼミは「体験型ゲーム」を瑞木祭でやることが伝統?になっているので今回も体験型ゲームをやっていこうということになりました。体験型ゲームとはゲームを通じて何かを学ぶというものです。簡単にたとえると桃鉄をやっているうちに各都道府県の名産物や県庁所在地を双六をしていくうちに覚えているような感覚です。

 FLEDGEではワークショップの勉強をしていたので十分応用の効く分野だと思っていましたが似ているようで実は似ていない分野だったなと作っていく過程で感じました。ワークショップでは参加者の発想が拡散していく中で様々な答えが出てくると思います。しかし、体験型ゲームでは実践者側から参加者の動きをゲームのルールにのっとって制限することによって答えが決められたものにたどり着くような構成になっています。

 そこでまず、ゲームを通して参加者に何を学んでもらうか。今年の橋本ゼミの研究テーマは「21世紀型スキル」でした。21世紀型スキルって何?という人多いと思うので私たちのゼミのブログをさかのぼってもらうと後輩たちの記事が載っているので興味がある方是非ご覧になってください。

思考の方法(Ways of Thinking)
 (1)創造力とイノベーション
 (2)批判的思考、問題解決、意思決定
 (3)学びの学習、メタ認知(認知プロセスに関する知識)
仕事の方法(Ways of Working)
 (4)情報リテラシー
 (5)情報通信技術に関するリテラシー(ICTリテラシー)
仕事のツール(Tools for Working)
 (6)コミュニケーション
 (7)コラボレーション(チームワーク)
社会生活(Skills for Living in the World)
 (8)地域と国際社会での市民性
 (9)人生とキャリア設計
 (10)個人と社会における責任(文化的差異の認識および受容能力を含む)

この10項目がATC21Sが定義した21世紀型スキルと言われています。しかし、この21世紀型スキルと言うものも確立されたものではなくこれから必要になってくるだろうといわれているものを項目別にしているだけであり、これから増えていくことも十分あるといわれています。

 話が若干脱線しましたが、ゲームを通してこの21世紀型スキルを知ってもらうことが私たちのゴールに決定しました。
ただ、この21世紀型スキルというテーマが非常に難しかったですね。何が難しいかというと、21世紀型スキルで重要な部分というのは分かるのですがゲームにどのように反映していくのか、これが最後の最後まで頭を悩ませることになりました。

 頭を悩ませているうちに夏休みが終わり後輩たちが入ってきました。この時点でゲーム部分は何も出来上がっていませんでした。この時点というのは9月ですね。2ヶ月何してんだと今になって思います(笑)

 活動が軌道に乗り始めたのは本番一ヶ月前の10月くらいでした。遅い!(笑)この辺りからこんなゲームはどうだろうかという話が増えてきたと思います。しかし、どれもこれじゃないよなという印象しか残りません。

そんな時でした、先生から
「私一つゲーム思いついてしまいました」
とLINEがきました。翌日話を聞きに行くとしっかりゲームになっていて面白い。

 …ただしかし!
 ここで先生の提案に乗ってしまったら私たちの今までの活動は何だったのか? と思ってしまい先生に負けないゲーム案を1週間考えました。結果は良い線まで行くゲームは出来たのですが、あと一ヶ月で本番と考えた時修正が間に合うのか、という観点から先生が思いついたゲームをベースとすることにしました。しかし、先生の思いつきも完璧というものではなかったので、ここからバランスを考えながらゲームを作っていくことにしました。

ゲームの骨組みは出来ました。
 この時宣伝やゲーム会場のレイアウトなど細かい部分には、全く手をつけていなかったと思います。誰にどの仕事を任せるのか、リーダーとしての腕の見せ所です。しかし、優柔不断な私は頼れるメンバーのみにしか仕事を振りませんでした。反省しています。この時期は大学に残れる最後の時間まで残って活動していましたね。大変でしたがいい思い出です。

 ゲームが完成した!レイアウトも決まった!進行表もできた!…この時本番1週間前でした(°_°)
 そして本番前、四年生を参加者として最終リハーサルを行いました。リハーサルが始まると受付のやり方がまずい、ムービーが流れない、ゲームの説明が参加者に伝わらない。そして一番痛いところを四年生に指摘されました。

「結局さ、このゲームやって得られることって何?」

 この質問をされて満足に回答できませんでした。
 本番1日前ですよ。頭を抱えさせられましたが、この指摘を受けなければ本番大失敗していたかもしれません。この日の反省点を早急に修正して翌日の本番に備えました。

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瑞木祭当日

 一組目の参加者がやってきました。小学3年生くらいの男の子とお母さんの二人組です。結果はゲーム説明が伝わっていたのか微妙な反応。ただ、楽しそうにゲームをやってくれて安心しました。

 午後には教室が満員、参加者控え室にも多くの人がやってきて大忙しです。忙しくなると私たち司会者は疲れてきます。大きな声を出すと喉が痛くなります。それでも楽しそうにゲームをしてくれて嬉しかったですね。しかし、反省点もたくさんありました。シフト通り動かない、控え室の人員整理ができていないなど細かい点が挙げられました。

ILIOS(イリオス)のルール説明動画です。「シンプルだけど、奥が深い」という感想をいただくゲームの中身がわかると思います。

Posted by 橋本研究室 on 2015年11月7日

 二日目は雨だったこともあり前日と比べると人の入りは少なかったですが、もう一度ゲームをやりたいというリピーターの方がたくさん来てくれました。さらにリピーターの人がまだゲームをしたことがない人を呼んでくれるなど好循環。反響の中瑞木祭が終了しました。

 本番当日の振り返りがあまりできていないのは私が司会者でゲーム部分にしか携われなかったことと、自分自身結構一杯一杯だったことが挙げられます(・・;)そんな中サポートしてくれたり頑張って宣伝してくれた同期の3期生や先輩、後輩には本当に感謝しています。

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瑞木祭を通して

 リーダーとして今回の活動を振り返ってみて。
 果たしてしっかりと活動してこれたのか? 仲の良いメンバーに聞くと優柔不断だったよねという答えが来ました。周りから見てもやはりそうだったのかと思うと同時に、やっぱり上に立つ人って見られているなと、この時実感しました。ただ、優柔不断な私が提案に対して「それで良いんじゃないと判断してくれる時は安心できる」とも言ってくれました。うん、褒められると嬉しいです(笑)

 また、周りでしっかりとサポートしてくれるメンバーがいてとても助けられました。どうしても自信をもって「俺はみんなを引っ張っていったぞ!」とは言えないですね。だからこそ次があるならば自信をもって活動していきたいですね。

 話は変わるのですが今回の瑞木祭で行ったゲームはカードを使った心理ゲームでした。参加者6人で偶数になるか奇数になるかを予想するゲームになっています。これ学内だけでなくてどこか違うところでもできるんじゃないかな? そう思ったのは瑞木祭2日目の僕が司会をした時でした。

 ある二組の家族がゲームに参加してくれました。一組は母親と父親に兄妹の四人。もう一組は中年男性と女性の二人でした。ゲームはとても盛り上がりとても楽しそうにゲームをしてくれました。とても盛り上がっていたのでゲームが終わるまで初対面の二組だとは気づかなかったのです。初対面の人たちがここまで盛り上がって仲良くなるゲームってあまりないと思うんですよね。

 このゲームを生かして企業の研修とか使えないかなと内々に思っています。何処かから声が掛からないかと密かに期待しております(笑)最後になりますが、サポートと当日のゲームの人数合わせ等々、支えてくれた2期生の先輩方ありがとうございました。リハーサルでの指摘が無ければ大失敗してたかもしれません。まじリスペクトです!

 後輩の4期生たち。瑞木祭の準備などでとても仲良くなったと思います。良い具合に生意気になってくれたと思います( *`ω´)来年の主役は君たちなので頑張って欲しいです。次は私たち3期生が支えます。

 同期の3期生。…おバカなメンバーがたくさんいて楽しかったです。同時にとても頼りになるメンバーです。橋本ゼミ入って本当に良かったと思いますね。

 橋本先生も忙しいなかサポートしてくれてありがとうございます。そして今回の瑞木祭を私たちに任せてくれてありがとうございました。

 だらだらと長い文章になりました。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

執筆者:3期生 吉澤大志

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