DIALOG IN THE DARK(ダイアログ インザ ダーク)に参加して

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 初めまして。橋本ゼミ3期生の平戸彩香です。

 私は先日、DIALOG IN THE DARK(ダイアログ インザ ダーク)へ行ってきました。
 このイベントを知ったのは橋本先生とお話をしていた時に、教えていただいたことがきっかけです。
 何も見えない真っ暗闇の中で様々なことを体験するという話は、新しい体験をしてみたい、普段できない体験をしてみたいと考えていた私にはとても魅力的に感じ、参加してみることにしました。

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 DIALOG IN THE DARKは90分という時間の中でお互い知らない人たち同士でグループとなり、アテンドさんのサポートの元、何も見えない空間でお互いに助け合いながら様々な体験をするイベントとなっています。

 今回私は、一番スタンダードなコミュニケーションバージョンを体験しましたが、他にラブバージョンや親子バージョン、英語バージョンなど、様々な種類があります。また、貸し切りも行っており、企業の研修に使われることもあります。
 ちなみに、私たちをサポートしてくださるアテンドさんは視覚障がい者の方々で、暗闇のエキスパート。とても心強いです。

 初めて体験した真っ暗闇での行動は、自分自身の予想を上回るほどの不安感でいっぱいでした。どこに何があるかわからない。一人一つ杖を貸してはもらえましたが、今まで使ったことのない杖ではかなり心もとなく、でも静かな空間で恥ずかしいからとあまり声も発することができませんでした。周りには何が?誰がいるの?そんなことを思いながら楽しさと不安でドキドキしながら慎重に動いていました。

 しかし、時間がたつほどに行動も考えも変わっていきました。
 声を出さないと、自分が行きたい所には行けない。声を出さないと、他の人がどこにいるのか知ることも、困っていたら手を貸すこともできない。声を頼りに自分自身で手を伸ばさないと人にも、ものにも触れることができない。どのようなものか感じることが出来ない。もっと目だけじゃなくて他のものでいろんなものを知って、感じよう。そう考えるようになっていきました。

 普段の生活では、見られているからやりにくいと思うことも、行動で分かってもらえるためにあまり声を出さなくても伝わってしまうことも、見えているから触らなくても分かることが多くあります。

 そのため、絶対に声を出し、自分自身から行動をしなくては何もできない環境を体験することで、そう考えることが出来るようになったのだと思います。

 もし、このような空間ではなかったら。普段のような空間でグループの人たちと行動することになったなら、私はそのような行動も考えもすることはできなかったでしょう。暗闇だからこそ、自分から行動をすることができたと思いますし、相手の顔を伺う事もなく自然と会話が出来、コミュニケーションもとれたのだと思います。

 この体験をしたことで私とは違う考えを持つ人も沢山いると思います。しかし、多くの人が今まで自分が見えていなかったものが、見えてくるイベントだと思います。是非皆さんも体験してみてください。

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