お金は掛けずに知恵を絞る 第3回100均ワークショップ 仮想告知文

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橋本ゼミの春合宿では、100均ワークショップという企画を実施しています。これは、100円均一ショップで売っている商品のみを使って、何らかのワークショップを実施、体験するという企画です。

<ルール>
【名  称】100均ワークショップ
【目  的】比較的ゆるやかな制約の中でワークショップを開発・実施する事でワークショップについて学ぶ
【条  件】100円均一で手に入るモノを使う。300円等でも可。
【内  容】アイスブレイクに特化するモノ。大人向けのモノ。子供向けのモノ等、特に指定はない。
しかし、何を目的とするのかは予め想定しておく。
【時  間】1チーム30分
【メンバー】1チーム7名

今年は、以下の3つのワークショップを実施することになりました。仮想告知文を紹介いたします。

理想のゼミ室をキミは作れるか?

みなさんは幼少の頃なにをして遊びましたか?
鬼ごっこ、お絵かきなど色々あったと思いますが一度は粘土で遊んだことがあるのではないでしょうか?小さいころは粘土一つで男性ならヒーローやロボット、女性なら花や動物なんてものを作った人も少なくないと思います。

そこで今回は「粘土」を使って理想のゼミ室を作ってみませんか?
アイディアや発想の転換が生まれるのは考え込んで絞り出すときよりも、ふとした瞬間に湧いてくることが多いと考え、今回はグループで粘土を使って楽しみながらアイディアを出す感覚をつかんでください。

アイディアを出すのに苦労している方は、粘土に触れて柔らかい思考になればきっと良いアイディアも出てきますよ!みなさんの参加をぜひお待ちしています。

ホワイトデー大作戦

対象者:恋するすべての人々
概要:簡単なお菓子でシュチュエーションを考えて、相手が喜んでくれるホワイトデーのサプライズを考える

告知文:
今までのあなたの人生の中で自分の気持ちや考えを上手く伝えられなかったり、勘違いされてしまったり…などの経験はありませんか?
私たちは自分自身を上手く相手に伝えられている人はとても少ないのではないか、と感じています。気持ちを伝えるという事は座学をしても学べるものではありません。そこで私たちはそんなあなたのためのワークショップを開催します!

男性の皆さん、今年はバレンタインチョコいくつもらえましたか?女性の皆さん、好きな人に気持ちを伝えることは出来ましたか?
本ワークショップでは、ホワイトデーのサプライズを考えていただき発表していただきます!
こちらで簡単なお菓子と少しの備品を用意しますので、相手に喜んでもらえる、気持ちが伝わるサプライズを考えましょう!
本当の自分を出せないのは何故か、それは否定される事の恐怖と自信のなさにあるのではないでしょうか。ホワイトデー大作戦は自分自身を出す練習です。恐怖に打ち勝ち”本当の自分”を取り戻しませんか?御参加お待ちしています!

大人になるってなに?それはズバリ…

今回橋本ゼミを通して「大人になる」ということが目標の一つになっています。でも大人になるって人それぞれ考え方も違いますよね。成人すれば大人だという人もいればそうではないという人もいます。このように大人になるという定義はとてもあいまいなものなのです。今回の合宿という機会で私たちにとって大人になることについて考えてもらおうと思います。

そこで今回私たちからワークショップをするにあたって参加者の皆さんに課題を出したいと思います。ひとつは今の自分を表す写真をメールで送ってほしいと思います。笑っている顔、怒っている顔、泣いている顔何でも構いません。写真の中に自分が写っていればどんな写真でも構いません。ふたつめは100円でみんながシェアして楽しいお菓子を持ってきてもらいたいと思います。それでは当日参加者の皆さんが大人になるきっかけとワクワクを仕掛けてお待ちしています。

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参考URL

告知文については、以下の記事を参考URLとして学生に提示しています。
なお、告知文についてはこれから以下のURLおよび画像としてあげている書籍などで学んでいく予定です。現時点では、「まず、やってみる」という段階となっています。

【安斎勇樹さんブログ】

研修とワークショップの違い

ワークショップはなぜ楽しくなければならないのか
【経営学習研究所】
http://mallweb.jp/?page_id=269

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この記事を書いた人

産業能率大学情報マネジメント学部 准教授 橋本諭(はしもと さとし)。
研究テーマは、ソーシャルビジネス、人材育成を扱っています。

橋本 諭

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