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	<title>Hashimoto-lab 橋本研究室 &#187; ブログ</title>
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	<description>中小組織の人材育成を研究しています。産業能率大学　情報マネジメント学部　橋本諭のブログ。教育上の目標は「一人雇える人材を育てる」</description>
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		<title>発信することと、ライトな形でのワークショップの記録</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/05/1879</link>
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		<pubDate>Tue, 08 May 2012 22:26:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

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		<description><![CDATA[　リアルタイムドキュメンテーションによるリフレクションムービーの作り方を書いて以降、様々な方からお話を頂いています。月並みな言葉ではありますが、情報を発信することの意義を痛感しています。東京の都心にいなくとも、情報を発信 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　<a href="http://www.hashimoto-lab.com/2012/04/1834" title="リアルタイムドキュメンテーションによるリフレクションムービーの作り方">リアルタイムドキュメンテーションによるリフレクションムービーの作り方</a>を書いて以降、様々な方からお話を頂いています。月並みな言葉ではありますが、情報を発信することの意義を痛感しています。東京の都心にいなくとも、情報を発信することができれば、情報は集まってくるのだなと思います。逆に、発信していく、いや発信し続けていかなければならないなと感じています。<br />
<br />
　今後、様々な場で上記のような研究を実践させてもらえる機会をいただけそうです。研究は当然試行錯誤が必要ですので、そういった場を提供してもらえることは大変ありがたいです。大学内においても、こういった分野に興味を持っている学生も増えてきまして、中々面白い展開が出来るのではないかと思います。何かやろうとすると、それはそれで忙しくなってくるのですが、勢いを持ってやっていかないとあっという間に「おっさん」になってしまいますから。<br />
<br />
　さて、リアルタイムドキュメンテーションやリフレクションムービーという形で上記の記事は書いた訳ですが、それを本職としている人が見たら、刺されてしまうような気がしています。クオリティに対して大きな違いがあるなと感じている訳です。<br />
<br />
　一方で、上記記事で書きたかったこととしては、リアルタイムドキュメンテーションやリフレクションムービーもありますが、その他に、「誰もがワークショップの実践を記録に残せる手法」を見いだしたいという思いがありました。つまり、クオリティを度外視してしまうことにより、「ハードル」を下げることもありかなと思っているわけです。<br />
<br />
　そういったことから言いますと、私がやりたいのは「リアルタイムドキュメンテーションやリフレクションムービー」ではあるのですが、もう少し「ライト」なものを目指しているのかもしれません。<br />
<br />
　たとえば、ワークショップというと、なんとなく「コミュニケーション力が高い人」が引っ張っていくイメージがあります。大胆に、誤解を恐れずに換言すれば、【「リア充」による「リア充」のためのハイソな戯れ事】という自身の憧れを投影したイメージがあります。いや、そうじゃないという反論を多数から浴びせられそうですね。<br />
<br />
　もちろん、色々あるでしょうが、自分のような「人見知り」は「ひとりでは飛び込めないなあ」と感じています。やっている人を知らなかったら、インプロとか絶対ムリです。しかし、やってみると当然面白いので、「ほっておくと、ワークショップにはこない人達に”こそ”参加して欲しい」と思っています。<br />
<br />
　美術館とか博物館とかでもそうですが、ほっておくと「ある層」しか来ませんよね。それで良い部分もあるでしょうし、それが良いという部分もあるでしょうが、「（これまでついぞや）知らなかった」という人がいれば「もったいないなあ」という素朴な思いであります。おこがましい言い方ですが、それって「多様性」かなと。<br />
<br />
　そういった観点から、ワークショップなどでも「ほっておくとコレまで参加してこなかった人」に参加できるようなロールを用意したいなという思いがあります。そのためにも「ライト」であることが必要かなと思っています。ブログに対するtwitter的なイメージ。それが、自分がやりたい「ワークショップにおけるリアルタイムドキュメンテーションやリフレクションムービー」という形かなと思います。<br />
<br />
　まだまだ、道半ばというか、始まってもいません。何か面白い事がありそうな予感を胸に、歩き出したいと思います。</p>
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		<item>
		<title>リアルタイムドキュメンテーションによるリフレクションムービーの作り方</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/04/1834</link>
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		<pubDate>Sat, 14 Apr 2012 06:57:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

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		<description><![CDATA[　ワークショップなどの何らかのイベントを開催した場合、その場がいかの盛り上がったとしても何が盛り上がったのかとか、どういった学びがあったのかは、時間が経つに従い薄れてしまいます。そのため、「その場」を記録に残す事が必要に [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　ワークショップなどの何らかのイベントを開催した場合、その場がいかの盛り上がったとしても何が盛り上がったのかとか、どういった学びがあったのかは、時間が経つに従い薄れてしまいます。そのため、「その場」を記録に残す事が必要になります。実践する最中に記録を行う事を「リアルタイムドキュメンテーション」と呼びます。<br />
<img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/04/2014dc9c34742d4eb2e67373f33408dd-500x263.png" alt="" title="スクリーンショット 2012-04-08 23.46.55" width="500" height="263" class="aligncenter size-medium wp-image-1837" />
<span id="more-1834"></span><br />
<br />
　その際に残すものとしては様々なモノがあります。たとえば、模造紙を使ったり、付箋紙（ポストイット）を使ったりしてその場での時間の流れを記録していきます。今であれば、Twitterのつぶやきをまとめたりします。<br />
<br />
　そのひとつの方法として、写真やビデオを使った「リフレクションムービー」があります。結婚式の最後に結婚式のその場の写真を使ったエンドロールが流れる事がありますが、そちらをイメージしてもらえると良いかと思います。ワークショップの場面を写真やビデオで撮り、それをムービーにまとめるのです。<br />
<br />
　リアルタイムドキュメンテーションでリフレクションムービーを作る場合の注意事項とまではいきませんが、私が実践した内容について、まとめていきたいと思います。もっと、手の込んだやり方も当然あると思いますし、クオリティが高いモノもあると思いますが、学部生でも十分に作成可能なレベルを想定しています。<br />
<br />
<h3>【準備するモノ】</h3>
・Mac　（私はMacBookAir　Mid2011）<br />
・iMovie<br />
・デジカメ複数台　（できればデジタル一眼レフカメラ）<br />
・プロジェクター<br />
・スピーカー等<br />
<br />
<h3>【作成の手順】</h3>
＜ワークショップの事前準備段階＞<br />
<br />
<strong>１．ワークショップ全体をイメージする</strong><br />
　まずは、ワークショップやイベントの全体像をイメージします。私が行った実践は本学の1年生向けのワークショップで、1泊2日のものです。バスでの移動や食事の時間等もありますので、どういった場面でどういった絵がとれるのかを想定しておきます。<br />
　これは、ある意味でワークショップ全体をいかに盛り上げるかという事とほぼ同義かも知れません。シリアスに考える場を撮るためには、当然場がシリアスになっている必要がありますし、和んだ雰囲気を撮るためには場が和んでいる必要がある訳です。<br />
　準備段階でどういった雰囲気になるのかを想定しておきました。<br />
<br />
<strong>２．iMovieにプロジェクトを作成し、BGMを挿入する</strong><br />
　今回は、Macに標準で搭載されているiMovieを使いました。このソフトを使った理由は、以下の2点です。<br />
　・標準搭載されているので追加の投資が必要ないこと。<br />
　・ファイナライズせずに動画が流せるため、編集に時間をかけられる<br />
<br />
　iMovieの個別の使い方については、割愛いたしますが、まずはワークショップにあった曲を用意しておきます。場に合った曲を複数用意しておくと良いかと思います。<br />
<br />
　iMovieで曲を入れる事により、ビデオの尺が決定したことになります。この尺に合わせる事で、編集における制約条件ができます。結果的にここで尺を決めておくことで、何を採用し、何を削るのかがはっきりします。<br />
<br />
　加えて、曲全体の中でどういった流れを作るのかをイメージしておくと良いかと思います。<br />
<br />
＜ワークショップ当日＞<br />
<strong>１．写真や動画をとりまくる</strong><br />
　ワークショップ当日は、参加者の写真や動画をできる限りたくさん撮ることにつとめます。この際、複数人いた方が多様な絵をとれると思います。また、ファシリテーターとは違う人が行った方が良いでしょう。しかし、写真を撮る人もプログラムの主旨や意図を理解している必要があります。<br />
<br />
　写真を撮る技術も当然必要でしょうが、このワークショップでは「どんな絵」が取りたいのかを理解することが必要です。言い換えれば、ワークショップの意図を理解しているか否かです。<br />
<br />
　たとえば、「雰囲気が堅い所から、段々と和んでいき、最終的に全体でひとつのことに集中して取り組んだ」というようなワークショップだったとします。そのときには、以下のような写真やビデオが必要です。<br />
<br />
１．雰囲気が堅い絵<br />
２．和んでいくきっかけになる絵<br />
３．バラバラと集中している絵<br />
４．全体が集中してきた絵<br />
５．集中している事で見えなかったであろう絵<br />
<br />
　この内、3番や5番というのが、意識していないととれないモノなのではないかと思っています。リフレクションムービーとは、リフレクションしなければわからなかった「何か」をどうやって提供するのかに意味があるのではないかと思うからです。<br />
<br />
　また、もう一つ大事にしているのは,できる限り参加者全員を写すという事です。ひとは、まず自分の写真を探すというのを聞いた事があります。そのため、自分が映っていないというのは、それだけで不満要因となり得ます。できる限り全員を撮れるように心がけています。<br />
<br />
　なお、動画の取り方については自分でも確たるモノを持っていません。使う上で難しい所がいくつかあるからです。ひとつは、編集が難しいという事、もう一つは、Macへの取り込みなどに時間が掛かる事です。<br />
<br />
　そのため、基本的には写真をベースにしました。むしろ、写真を組み合わせる事で動きを表現したいと考えました。自分ができているとは到底思えないのですが、ひとつ参考になるお話を紹介します。<br />
<br />
　それは、映画監督の北野武さんが、撮影方法について述べていたものです。うる覚えで恐縮ですが、こんな内容でした。<br />
<br />
</p>
<blockquote><p>　たとえば3人の殺人を犯した人の映像を撮りたい時に、素人は、殺人シーンを3回撮る。しかし、コレでは間延びして、映像として面白くない。むしろ、殺された人数だけの死体の映像を見せた上で、最後に犯人が血のついた包丁を持って歩いているシーンを流せば、見ている人はこの犯人が3人を殺したのだと想像できる。映画ってこういうモノだよ。</p></blockquote>
<p>
<br />
　もちろん、こんな技術はありませんが、たとえば「グループで真剣に議論した」というシーンを撮りたければ、「議論している人達の写真」と「議論している内容（メモとか、模造紙）」を撮るだけで伝えられるのではないでしょうか。無理に、議論している映像（音声）を入れる必要は無いのだと思っています。<br />
<br />
　なお、反省点ですが、自分が写真や動画を撮っていても、使えるものはその一部です。ピンぼけとか、画面が動いてしまい気持ちが悪くなる映像になってしまうモノが多々あります。この辺は技術が必要です。以前、ある方にアドバイスを頂いた事も紹介します。それは、「写真は動きを撮るように、動画は静止画を撮るように撮るとうまくとれるよ」というモノです。中々うまくいきません。<br />
<br />
<strong>２．編集する</strong><br />
　最後に編集の作業です。リフレクションムービーとしてワークショップの最後に流すのであれば、この作業は完全に時間に追われる事になります。<br />
<br />
　そこで、この編集作業はいくつかの工程に分けた方が良いと思います。<br />
　ひとつは、事前準備段階で述べたように、音楽を入れておくことです。音楽を入れておくことによって、尺が決まりますので、たくさん撮った写真を容赦なく選別することができます。<br />
　写真があればあるほど、あれも入れたい、これも入れたいとなりますが、それをいかに抑えるのかは重要な視点です。特に、この場合は時間がありませんので、悩んでいる時間はほとんど無いわけです。容赦なくいけるかどうかは重要です。<br />
<br />
　次に、ある程度シーンを想定します。<br />
　ムービーとして見るからには、何らかの「起承転結」のようなモノが必要です。少なくとも、盛り上がりを見せる所をいかに作るのかは大事な要素でしょう。そのために、事前にある程度、展開を想定しておく事が必要です。<br />
<br />
　先に述べたように、緊張しているシーンから和んでいくシーンまでにこの程度時間を取ろうといったことを考えておく訳です。しかし、実際には始まってみないとどんな絵がとれるかはわかりません。そこで、想定はしておきつつも、その場で臨機応変に対応していくのです。<br />
<br />
　実際の編集は、imovieの場合簡単です。タイムラインに写真や映像をどんどんと追加していくだけです。もちろん、もっと凝った編集もできますが、リアルタイムに行う事を考えれば、ここではコレが最も簡単な方法だと思います。<br />
　その場合に重要なのは、どんな写真や映像を使うのかです。<br />
<br />
　結果的に、その場では様々な出来事があった訳です。それを、数分に編集するのですから、そこには編集者の「意図」が大きく入ってくるわけです。ある意味では、ここが一番面白い所かも知れません。やり方仕方によっては、ワークショップ全体を捕らえ直し、気付かなかった事に気付くようなムービーになることもあれば、ムービーがただ流れただけという意味不明なものになってしまうかも知れません。<br />
<br />
　それには、主催者側の視点だけではなく、当然参加者がどのように感じているだろうかを常に想像して、それに合わせる、それを外す、と言ったことが必要でないかとと思います。そして、あなたの意図を表せる写真や動画を使うのです。<br />
<br />
　さて、技術的な事を少しお伝えします。<br />
　ワークショップなどにおいて、一番の盛り上がりは最後にあることが多いと思います。そのため、最後の盛り上がりのシーンをムービーに入れようとすると、時間が非常に厳しくなります。動画の取り込み、編集などに時間が割けなくなります。敢えて、写真だけで対応すること、画質を抑える事、動画の時間を抑える事などが必要になるかも知れません。一番の問題は最後まで編集ができず、上映が出来ない事です。<br />
<br />
　リフレクションムービーは、やはりその場で流すことに意味があるのだと思います。自分は、成果物の写真は事前に撮っておき、動画は敢えて時間を限定して撮影することにしました。これにより、取り込みの時間を削減しました。<br />
　<br />
　また、iMovieは映像を流す際にファイナライズが必要ないため、上映の2分前まで編集をする事が可能です。こういった点もiMovieを使うことの利点です。<br />
<br />
<h3>最後に</h3>
　リフレクションムービーを作成してみて思うことですが、これは撮影する人、編集する人によって、全く違ったモノができるだろうなという事です。そして、そういったムービーを見ることによって、参加者のワークショップのとらえ方にも変化を与えられるのではないでしょうか。実に多彩な色合いを演出することができるのではないかと思います。<br />
<br />
　この文章が何の役に立つか不明ですが、たくさんの実践を行って、たくさんのムービーが出来る事、そしてそれが参加者の多様な学びに資する事ができれば大変うれしいです。是非、みなさんにムービーを作って欲しいなと思います。<br />
<br />
　PS:ここまで書いて、「じゃあ、おまえのムービーを見せろよ」という事を言われそうですが、コレまで作成したものは、映っている写真を考えると公開することができません。個人的にお声がけ頂ければ、いくつかあるムービーをお見せする事は可能かと思いますので、個人的にお声がけ頂きたいなと思います。また、公開を前提としたムービーも作ってみたいと思います。そういった場にはお声がけ頂けるとうれしいです。</p>
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		<item>
		<title>iPadを普通に使う人達　東京都市大岡部研究室の「ご笑待」に行ってきた</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/03/1787</link>
		<comments>http://www.hashimoto-lab.com/2012/03/1787#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 12 Mar 2012 12:48:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

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		<description><![CDATA[　EnCampでお会いした「ご縁」で、東京都市大岡部研究室の卒展「ご笑待」に行ってきました。 　 　「ご笑待」は、岡部研究室に所属する学生さんが自身の卒業研究を発表する場です。その場所が、横浜の県民ホールのギャラリーで、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　EnCampでお会いした「ご縁」で、東京都市大<a href="http://okabelab.net/blog/">岡部研究室</a>の卒展「<a href="http://www.yc.tcu.ac.jp/~design/sotsuten2012/okabsotuten/">ご笑待</a>」に行ってきました。<br />
<br />
　<img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/03/IMG_0956-373x500.jpg" alt="" title="IMG_0956" width="373" height="500" class="aligncenter size-medium wp-image-1788" />
<br />
　「ご笑待」は、岡部研究室に所属する学生さんが自身の卒業研究を発表する場です。その場所が、横浜の県民ホールのギャラリーで、一般の人も当然参加できる所が特徴的です。東京都市大には行ったことがないのですが、このたび卒業発表に参加してきた次第です。<br />
<span id="more-1787"></span><br />
　発表内容としては、街を対象としたフィールドワークだったり、オリジナルキャラクターによる学内でのキャンペーンだったり、ニコニコ動画等を活用した制作と学びのフィールドワークだったりと多種多様です。それぞれ、学生が「現場」で苦労してきた様子が伝わる内容であったので、非常に面白かったです。（既に、3日間の開催が終わってしまったので、行きたくなってしまわれた方には申し訳ない）<br />
<br />
　個人的に感じた事をまとめておきたいと思います。主に教員としての視点です。<br />
<br />
<h3>iPadはただの道具</h3>
　とても印象的であったのが、彼ら（彼女ら）がiPadやMacやデジタルカメラなどを極めて「普通」に使っていた事です。しかも、手書きの絵などと組み合わせて使っているのです。びっくりしたのは、QRコードを「レゴ」で作り、その説明をiPadで行うのです。<br />
<img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/03/64003_259401214143227_231293493620666_574465_625079460_n-500x373.jpg" alt="" title="64003_259401214143227_231293493620666_574465_625079460_n" width="500" height="373" class="aligncenter size-medium wp-image-1791" />
<br />
＜写真は、レゴで作ったQRコード。ご笑待のHPより無断借用　許してください＞<br />
<br />
　iPadを活用した○○というような話を「大人」がすると、何となく肩に力が入ったものになってしまいがちです。しかし、彼らは、「便利だから使う」という極めて冷静な対応をしているように感じました。ひと言で言えば「自然」です。便利だから使う。ツールの使い方としては当たり前の事なのですが、中々そうはならないものです。<br />
<br />
　極めて自然に使っている様子に、これは「ほっておくのが良いのだな」という事を感じました。変に「こういう使い方をするんだよ」なんて「教えてしまう」事は無駄な事なのです。<br />
<br />
<h3>語ること、語ること</h3>
　ひとつひとつの展示を見せてもらいましたが、思い入れが強いからでしょうか、彼らは本当によく「語る」のです。<br />
　あるブースで話を聞いていると、関連した話だからと隣のブースに誘われました。そのとき、前の発表者が「もう連れてっちゃうの？」と言うのです。結構話を聞いていたかなと思っていたのですが、まだ話し足りなかったのでしょう。次の予定を入れてしまっていた関係で長くいられなかったので、非常に申し訳ないことをしました。<br />
<br />
　では、なぜ「語る」のかを考えてみると、それは彼らが「やっている」からではないでしょうか。自分がやったものや、自分がすごいと思ったもの、自分が苦労したものであったからこそ、「誰かに紹介したい」と思ったのだと思います。<br />
<br />
　その「語り」には勢いがあふれていました。「ここまで来るのは本当に大変だったんだけど、かいつまんで言うと…」という気持ちがビンビン感じるのです。「勉強になりました」「自分も頑張りたいと思います」といった、どの感想でも当てはまるようなつまらない話はないのです。<br />
<br />
　やはり「現場」で揉まれてきたことがこうさせるのだなと感じ、これは自分もマネしていきたいと感じています。<br />
<br />
<h3>開かれた場におくこと</h3>
　きっと、今回の場も学びに繋がったのではないかと思います。一般に開かれた場所で、今まで一度もあった事のない人で、なおかつどんな前提知識を持っているかもわからない人に向けて研究発表をするのは、当然のことながら認知的負荷が高い訳です。中には（私のように）意味わからない問いかけをした人もいたでしょうし、説明しても説明しても「わかってもらえない」人もいたと思います。<br />
<br />
　「実践」を学びにつなげるためには、それをいかにリフレクションするかが重要です。また、実践を「理論的」に説明してみたり、意味づけてみることも大事な事です。同様に、「実践」を知らない人に「語る」ことにも学びがあると思います。<br />
<br />
　学部生ですから、（私の目からはとても良く出来ていましたが）100点満点の実践になったと思っている人は少ないのではないかと思います。「こうすれば良かった」とか「ああすれば良かった」という事があるかと思いますが、きっと発表している最中にも発見されたと思います。その気付きが、今後に繋がっていくのではないかと感じました。<br />
<br />
　開かれた場を用意することの重要性と、そこに向けて努力する学生の「底力」を感じました。<br />
<br />
<h3>最後に</h3>
　とても「楽しい」場所を見せてくださった岡部研の方々に感謝いたします。卒業する学生さんも、大学院に「入院」する学生さんもいらっしゃるそうですが、それぞれに今回の研究を活かして欲しいと思いますし、この「縁」を大事にして欲しいなと思います。<br />
<br />
　今回の見学では、色々と勉強になることがありました。たとえば、「開かれた場での発表会をすることの意義」や「具体的なモノを作ることの有用性」などなどです。ここに至るまでには様々な努力があっただろうなと感じながら、会場を後にいたしました。そして、こういった卒展を自分の研究室でも開けるようになりたいとつくづく感じていた次第です。<br />
<br />
　様々な気付きがありましたが、一番の収穫は、教員のスタンスとして、学生のことを「笑いながら」「待っている」事が一番重要なのではないかと気付いた事です。なんだか、ほっこりしているのです。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>Encamp振り返り　個人的な反省について</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/03/1775</link>
		<comments>http://www.hashimoto-lab.com/2012/03/1775#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 08 Mar 2012 00:57:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hashimoto-lab.com/?p=1775</guid>
		<description><![CDATA[　先日来参加させて頂いたEnCampについて振り返りを行っていますが、本日は一旦の締めくくりとして反省点を書きたいと思います。 　これまでのものは、以下の通りです。 東京大学中原研EnCampに参加します。 #encam [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　先日来参加させて頂いたEnCampについて振り返りを行っていますが、本日は一旦の締めくくりとして反省点を書きたいと思います。<br />
<br />
　これまでのものは、以下の通りです。<br />
<a href="http://www.hashimoto-lab.com/2012/02/1730" title="東京大学中原研EnCampに参加します。 #encamp2012">東京大学中原研EnCampに参加します。 #encamp2012</a><br />
<a href="http://www.hashimoto-lab.com/2012/03/1747" title="EnCamp振り返り　デザイナーからのお節介な贈り物">EnCamp振り返り　デザイナーからのお節介な贈り物</a><br />
<br />
　さて、反省という風に書きましたが、それは日が経って初めて出てくるものであります。<br />
　いくつか反省する点はあるのですが、最も反省しているのが最終日の最後のアクティビティであるラップアップについてです。<br />
<span id="more-1775"></span><br />
<br />
　ここでは、同志社女子大学上田ゼミ（GirlsBand）によるリフレクションムービーが流れたり、学部生、大学院生によるショートリフレクションがあったりしましたが、そのメインコンテンツであったと思うのは、東大中原先生、同志社女子大学上田先生、東京都市大学岡部先生、法政大学長岡先生による全体のリフレクションでした。<br />
<br />
　その4名の振り返りは、流石というほどすばらしく、私を初めとする参加者は「ふんふん」とうなずきながら、時にメモを取りながら聞いていました。しかし、そのことに私は疑問を抱いたのです。<br />
<br />
　このゼミ合宿全体を流れていたのは、「新しい学び」について考えることや「次世代のLearning Design」を考えるという事です。現在、「学びの世界」（Learning Scienceや教育工学等）では、様々な内容が議論されています。そして、この合宿ではそれらについて共に考え、共に学んでいくという事が志向された訳です。<br />
<br />
　しかし、最後のラップアップにおいて、私は、オーソリティの話を聞くことで、「答え」を求めたのです。自分で考えることを放棄しているようにも思えました。また、その瞬間にあったのは「新しくはない」学びでしょう。<br />
<br />
　実は大きな気付きでもあります。これまでのやり方（それを一旦古いと言えば）でも、当然「学び」は起きるのです。その意味で「新しい」も「古い」も意味はないという事です。もちろん、どういった内容を扱うのかや、対象者など様々な要素によって向き不向きはあるので、Designという視点に立てば、得意不得意はあるかと思います。しかし、ただ単に「新しい」ものに価値がある訳ではないという事に気付けたのは大きいです。<br />
<br />
　敢えて、この場において「ベター」な選択肢があるとすれば、「自分だったら何を話すか」という事でしょうか。<br />
<br />
　ということで、誰にも頼まれていませんが自分なりのラップアップを。<br />
<br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;-<br />
　新しい「Leaning Design」があるとして、また開発されていくとしたときに、自分はそれをいかに「delivery」していくかに関心がある。それは、研究室で開発されたものを現場に「delivery」するという話ではない。その「Learning Design」を必要としている人に適切に届けるという意味だ。<br />
<br />
　新しいものにありがちなのは、「新しい」という理由「だけ」で、良いものだと賞賛される事だ（古いものは逆）。しかし、誰にでも必ず役立つ「Learning Design」というものが開発されない限り、必ず得意分野と不得意分野があるはずだ。その意味で、特性とか特徴を理解した上で「適切」に届けるという必要性が出てくる。<br />
<br />
　この「適切」というのが難しい。研究的に「実験群」と「統制群」を作るものも必要でしょう。実践を行い続けることも必要でしょう。しかし、常にチャレンジをしない限りは次が見えないという事でもあると思う。アンテナを張って、また、周りのチャレンジから学ぶ事が重要だと思っている。<br />
　<br />
　なお、どういった対象にチャレンジするのかは人によって違うと思う。自分の場合には、「中小企業」というのが、ひとつの軸足になるであろうか。最先端を追っていく人も必要だろうし、今まで忘れ去られていた人を対象にする事もあるだろう。自分は、常に「マス」を狙いたいと思う。それは、インパクトがあるからではない。「マス」や「マスだと思われている所」に抜け落ちた何かがあるような気がするからだ。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>EnCamp振り返り　デザイナーからのお節介な贈り物</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/03/1747</link>
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		<pubDate>Sat, 03 Mar 2012 22:54:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

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		<description><![CDATA[　3月1日、2日と東京大学中原研究室の春合宿（EnCamp）に参加させてもらってきました。以前の記事はこちらです。 　 　Encampには、東京大学中原先生、重田先生、同志社女子大学上田先生、法政大学長岡先生、東京都市大 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　3月1日、2日と東京大学中原研究室の春合宿（EnCamp）に参加させてもらってきました。以前の記事は<a href="http://www.hashimoto-lab.com/2012/02/1730">こちら</a>です。<br />
<br />
　<img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/03/429193_3167767065896_1017012043_3183912_513116558_n-500x333.jpg" alt="" title="EnCamp" width="500" height="333" class="aligncenter size-medium wp-image-1748" />
<br />
　<a href="http://www.facebook.com/EnCamp2012">Encamp</a>には、<a href="http://www.nakahara-lab.net/blog/">東京大学中原先生</a>、<a href="http://shige.jamsquare.org/">重田先生</a>、<a href="http://www.dwc.doshisha.ac.jp/about/faculty/social/childhood/ueda.html">同志社女子大学上田先生</a>、<a href="http://tnlab.net/">法政大学長岡先生</a>、<a href="http://okabelab.net/">東京都市大学岡部先生</a>、本学荒木先生といった「学び」に関連した研究者をはじめ、企業人、大学院生、大学生までが多様に集まりました。3月1日12:00スタート2日12:00解散の24時間のプログラムですが、twentyfourに負けずとも劣らない濃密な時間でありました。<br />
<br />
　大変得るものや、考えるものが多く、へろへろになっているのですが（帰りの車は、本当に危なかった…）、折角このような場を提供していただきましたので、未熟ながら何らかの貢献をしたいと思い、「お節介な贈り物」をしたいと思います（得るもの大きかったので、後1、2回記事にしたいと思います）。<br />
<br />
　贈り物は、私が企画および実施に参加した「2017年のビジョン」作りセッションに関する2つの問いかけです。<br />
<span id="more-1747"></span><br />
<h3>2つの問いかけ</h3>
<br />
<strong>１．研修とは？　ワークショップとは？　何でしょうか？</strong><br />
あえて「研修」という言葉を随所に使いました。また、セッションをデザインするに当たって、（少なくとも私は）インストラクショナルデザインという伝統的な手法（当日の言葉を使えばLearning1.0の世界観）を意識して作成しました。そして、外観的な部分については、「研修っぽく」仕立てています。<br />
　しかし、「中身」は研修的にはしていません。「ワークショップっぽく」なるように意識しています。そのため、何らかの「要素」のようなものは入っているかと思いますが、あくまで「研修」でしょう。体験してみていかがだったでしょうか？　これは「研修」ですか？　ワークショップですか？　それとも何でしょうか？<br />
<br />
<strong>２．みなさんは、何から学んだのですか？</strong><br />
このセッションでは、いわゆる「インストラクション」はデザインしていませんし、入れてもいません。何か「教えても」いませんし、「教わってもない」と思います。しかし、参加者からは、「勉強になった」という反応をいくつかいただきました。<br />
　その場で皆さんは何らかの「学び」がありましたでしょうか？　もし、あったとするのであれば、インストラクションがない中で、それは「何によって」学んだのでしょうか？　そして、それは未来の「Learning　Design」の一部でしょうか？<br />
<br />
<h3>お節介な話</h3>
　これまで、様々な研修をデザインしてきました。うまくいったと思うものもあれば、大失敗したものもあります。大した経験ではありませんが、それでも「何となくの型」のようなモノはつかめてきているのかなと思う「部分」もあります。しかし、こうしたデザインというのは、経験的な部分が多く、ある種「職人的」な世界が強いのかなと思います。<br />
<br />
　そこで、今回はどのようにデザインしていったのかを、極めて私的な目線で述べたいと思います（本セッションは、4人での共同作業でおこないましたので、当事者間でも感じていることは異なっていると思われます）。何らかの機会になればと思います。<br />
<br />
<h3>デザインの過程</h3>
　最初に、合宿における3つのセッションのひとつとして、「2017年（5年後）のビジョン」を考える2時間のセッションを作る、という事が決まりました。この時点では題目が決まっただけですので、具体的にどのような事をやっていくのかコンセプトワークからはじめています。結果的に、ミーティングは、対面でのミーティングを2時間×2回、Skypeでのミーティングを3時間×2回ほど行いました。<br />
<br />
　その際に検討した内容としては、「今回のセッションに関する主催者のニーズ」、「参加者の属性」、「時間的制約」、「場所の制約」、「当日の意欲状態」、「使用できる”道具”」などなどです。特に一番気にしたのが、「参加者の属性」です。<br />
<br />
　ビジョン作りをするというという事を集団でやる場合には、当然のことのように「かなりの前提条件」の同意が必要となります。たとえば、組織のビジョンを作るという際に気にしなければならないのは、ざっくり分ければ「外部環境」と「内部環境」についての現在、および未来の姿です。研修などの場で行うのであれば、このうち「内部環境」については、「深い部分」での違いがあることが認識できるだけの、「浅い部分の共通認識」が必要になると思います。たとえば、「何人くらいの組織」で、「どんなことをやっているのか」については、当然のごとく共有されている事を前提とするという事です。<br />
<br />
　今回のように、あまりにも多様な人達が集まる場において、「かなりの前提条件の共有」が必要とされる「ビジョン作り」というのは、かなりハードルが高いという結論に達しました。その結果、「ビジョンを作る」という事はせずに、「ビジョンについて話をする」という2時間になるように設定を行いました。<br />
<br />
　これ以外の要素も多々ありますが、上記のような議論を重ね、セッションを設計していきました。<br />
<br />
<h3>セッションの内容</h3>
　EnCampに参加していない方もいらっしゃいますので、セッションを簡単に説明します。<br />
　今回は、2日目の朝に2時間のセッションを行いました。簡単に説明をすると、以下のようなものとなりました。<br />
<br />
１．2017年における「自分の」ビジョンを考えるセッション<br />
２．タカラトミー社の人生ゲームを題材に、人生に様々な条件（イベントカード）が課されるという設定<br />
３．人生に課された条件に、当事者としてどうするか、また、他者としてはどう感じるかを話し合い<br />
４．様々な条件等を勘案し、2017年のビジョンを考えていく<br />
５．ビジョンを考えるに当たり、「他者」に「貢献する」という設定を加えることで、飛躍させるきっかけに<br />
<br />
<br />
<h3>今回の工夫した点</h3>
　今回、工夫したのは、以下のようなものです。<br />
<br />
１．あえて多様性（年齢的、分野的、性別）を活用したプログラムとする<br />
２．ゲームという設定を行うことで、ワークへの真正性を高めるようにする<br />
３．設定条件は、できる限り人によって受け取り方が違うようにする<br />
４．相手の事を考え無ければならないように、仕立てる<br />
５．場の時間のコントロールを「寸劇」を混ぜる事で、ゲームの設定から離れない<br />
<br />
　<strong>１．あえて多様性（年齢的、分野的、性別）を活用したプログラムとする</strong>という点については、多様な人達がお互いに話し合える事を目指しています。違いを意識できるようにしたいという想いです。<br />
<br />
　中でも、様々なグルーピングを検討した結果、「話し合う」という活動を行おうとした場合、最も違いがでるだろうと想定されたのが、「年齢」に関するものでした。そこで、グループ毎はほぼ同一に上下差がある年齢構成になるように設計しています。<br />
<br />
　「年齢」というのは、こういった場ではあまり「表に」出さないものではないかと思います。特に、「創発的」とか「参加型」とか言った場合には、「年齢を意識」する事自体が「創発的ではない」ような印象を与えているように感じるからでしょうか。いずれにしても、あまり年齢を意識させることはないのではないかと思います。<br />
<br />
　そこで、敢えて「研修」という言葉を使う事によって、「年齢」を表にだしても違和感がないことを目指しています。昔から「ファミリートレーニング」や「階層別研修」等がありますから、研修においては「年齢」とか「階層」を表に出すこともおかしくないだろうというような判断です。<br />
　<br />
<br />
　<strong>２．ゲームという設定を行うことで、ワークへの真正性を高めるようにする</strong>事については、敢えて分けた年齢などの違いを意識したうえでの「発言」となるように仕立てています。<br />
<br />
　大きく2つぐらい狙いがあります。一つ目は、しゃべらない人（逆に、延々と演説する人）を作らないためです。年齢毎に役割を設けることで、それぞれの発言の必要性を高められるようにしました。「私はこう思う」ということが、聞く側にとっても意味があるようにするという意図があります。<br />
　これは、もう一つの狙いにも関わってきます。<br />
<br />
　もう一つの狙いは、「アドバイス」する、「質問する」という事のハードルを下げる事です。<br />
　「年上から年下にアドバイスをする」、「忠告する」というのは、今回の参加者は「前時代的」と感じるだろうと思ったからです。もう、そういう時代じゃないと。<br />
<br />
　しかし、（私は）その言説自体が「前時代的」であり、実は違った世代と「話をしたい」し、「話を聞きたい」のではないかなと思っています。しかし、「アドバイスをする」、「素直に聞く」という事が中々しにくくなっているのではないかと。むしろ、敢えて設定を行う事で、「設定だから仕方なく」という事が出来ないかなと考えました。<br />
<br />
<br />
　<strong>３．設定条件は、できる限り人によって受け取り方が違うようにする</strong>事については、「ピンチもチャンスも受け取り方次第だ」という話でもありますし、経験を持った大人が「ちょっと違った話」が出来るように「一見、ピンチにしか見えない」という話を織り込んでいます。<br />
<br />
　普通に研修を行うとしたら、設定はもう少し楽にしますが、今回は「語れる人」が多数だろうということから、「語りにくい」位がちょうどよいのではないかと設定しています。実際、語れなければ「介入」することを考えていましたが、ほとんどのグループでそれは必要ありませんでした。それだけ、語れる人達だったのだと安心しています。<br />
<br />
　一方、こちら側の話ですが、「介入しよう」という判断が、運営側で時間的に一致したのは、楽しい経験でした。きっと、話あった訳ではありませんが、「全体のバランス感」のようなものが一致していたのだと思います。かなり感動ものです。<br />
<br />
<br />
　<strong>４．相手の事を考え無ければならないように、仕立てる</strong>という事については、前項の「５．ビジョンを考えるに当たり、「他者」に「貢献する」という設定を加えることで、飛躍させるきっかけに」に関連する項目です。<br />
<br />
　今回のデザインにおいて、こだわったのは、「他者への貢献」という内容です。自分のビジョンを考えた際に、そのビジョンによって「誰に」「何を」するのかは、とても抽象的になると思いました。その抽象性を、その場にたまたま一緒になった「他者の困ったこと」を解決しようという「具体的な」課題に転嫁することで、ビジョンに具体性と、一人で考えているのでは考えが及ばない所に「ジャンプする」契機に出来ればとの想いです。<br />
<br />
　そして、もしかしたら、「自分のビジョンを達成しようと努力すること」は、「誰かの助けになるのかもしれない」と感じられたら、(少なくとも自分は)「うれしいのではないか」という想いがあります。<br />
　言うなれば、ワンピースのルフィの「海賊王になる」という夢に、ゾロやナミは自分の夢の達成で貢献しようとする、そんな関係性があれば「ステキ」かなと思いました。<br />
<br />
<br />
　<strong>５．場の時間のコントロールを「寸劇」を混ぜる事で、ゲームの設定から離れないということ</strong>については、時間の制御についての話です。「話し合い」については、うまくいけばいくほど「時間は足りない」と感じるかと思います。「もっと話したいな」と感じるのだと思うのです。ですから、そのときに「では、時間です」と切ってしまうことは、その空間への集中を阻害する要因になってしまう訳です。ファシリテーターは気配を消していたいのです。<br />
<br />
　そんな中、今回は大先輩がある意味での「汚れ役」を担ってくださった事により、時間の進行は、「突然始まる寸劇を見る」という事で進められました。たぶん、一度も「そろそろ時間です」という介入をしないですみました。<br />
<br />
　今回のセッションは、1分単位で時間を計画していました。そして、場を見ながら「話し合い」の時間についてはコントロールしていきました。結果的に、狙い通りの時間で終わった訳ですが、その要因として大きいのは言うまでもないかと思います。<br />
<br />
<h3>最後に</h3>
　上記のような狙いを意識しているのですが、実際の所どうなったのかは、わかりません。皆さん、「面白かった」といってくれていますが、「本心はどうだったか」はわからないのです。きっと、アンケートを採っても同じでしょう。デザイナーとしては、その場の雰囲気を極めて冷静に振り返ることで「察する」ようにしたいと思います。その意味で、反省点は多々あるわけです。<br />
　それでも、かなりの部分は想定通り、予定調和的であったなと思います。「研修」っぽさは出せたかと思います。<br />
<br />
　そして、最初の問に戻ります。<br />
<br />
１．研修とは？　ワークショップとは？　何でしょうか？<br />
２．みなさんは、何から学んだのですか？<br />
<br />
　EnCampに参加された方も、されていない方も、何らかの議論のきっかけになれば幸いです。</p>
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		<title>人材育成は「行う」ではなく、組み込む！</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/02/1738</link>
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		<pubDate>Wed, 29 Feb 2012 14:50:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

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		<description><![CDATA[　先日、ある中小企業の経営者の講演会を聞きに行きました。以前から接点があった経営者の話でしたが、非常に感銘を受けたので、こちらでもエッセンスを紹介したいと思います。とても、参考になる点が多いかと思います。 　 　その会社 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　先日、ある中小企業の経営者の講演会を聞きに行きました。以前から接点があった経営者の話でしたが、非常に感銘を受けたので、こちらでもエッセンスを紹介したいと思います。とても、参考になる点が多いかと思います。<br />
<br />
　<span id="more-1738"></span><br />
　その会社は、関東にある社員10名程度の中小企業です。治具研磨加工を専門としており、小さいながらも「技術力」により生き残っている、いやしっかりと歩んでいる、そんな会社です。<br />
<br />
<h3>人材育成以前の問題</h3>
　まず、人材育成以前に問題があると言います。それは、「いつかない」ことです。小さな会社で募集を行ったとしても、人材がやってこないというのです。さらに、折角採用した社員も「長続きしない」というのです。技術力で勝負をするためには、「他社が真似できない技術」を身につける必要があります。その技術を習得するための時間を掛けられないという事です。<br />
<br />
　さらに、「もう一度、教育し直さなければならない人材が集まる」とも言うのです。これは、いわゆる社会人（社会で普通に生活する人）として必要な「挨拶」だったり、「算数」的なものが出来ない人の事が来るのだと。<br />
<br />
「朝来て、そのまま機械の前についたりするわけよ。そんなのあり得ないでしょ」という訳です。<br />
<br />
<h3>この会社がすごい所</h3>
　実は、上記のような話は「どこでも聞く話」だと思います。むしろ、居酒屋なんかに行ってみれば、「うちの社員（部下、後輩）がいかにダメか」自慢をしている事があります。まるで、健康診断結果を元に、「不健康自慢」を行っている人と同じような形です。<br />
<br />
　そこで終わってしまってはその他一般と同じですが、この会社では、その状況に対し、2つの策を講じています。<br />
<br />
　「個別対応」と、「業務への埋め込み」です。<br />
<br />
　個別対応とは、社員一人ひとりの苦手な所だったり、伸ばしていく所を「しっかりと観察」したうえで、個別具体的にプログラムを作り上げているのです。<br />
<br />
　ある社員は、挨拶などの基本的な所を育てる必要があるなとか、ある社員は今後経営幹部に育ってもらわなければならないなとか、そのような形で「経営者」が考えているのです。<br />
<br />
　さらに、こういった点をうまく回す方法として、業務の中に「埋め込んで」いるのです。業務の中に埋め込む事によって、日々少しずつ「チャレンジするチャンス」が生まれます。チャンスは多い方が、当然「試行錯誤」する事ができる訳です。<br />
<br />
<h3>研究者としての雑感</h3>
　研究者というのもおこがましいのですが、人材育成や中小企業論としての立場からの雑感を書きたいと思います。<br />
<br />
　まず、当社が行っている人材育成策は、「個別対応」したプログラムになっている事が特徴と言えます。インストラクショナルデザインという観点から言えば、ニーズをとらえた教育を行う事が重視されています。当社におけるプログラムは、業務および対象者の面からニーズをとらえたうえで、適切な方法を選択しようとしていると言えるでしょう。これは、「今、および近未来に、その人が仕事を行う上で必要なことを的確に把握し、より当人に合った方法で提供している」形態だと言えます。<br />
<br />
　また、「埋め込む」という点については、「ワークプレイスラーニング」が実践されていると言えます。ワークプレイスラーニングとは、ひどくざっくり言えば、OJTやOff-JTのように決まった育成を行うのではなく、業務に埋め込む形を言います。<br />
　当社の場合には、人材育成というものの定義が異なっていると思います。通常は、現在の業務ありきで、そこに以下に人材育成を追加するかを考えるかと思います。しかし、現在の業務にプラスして人材育成を行うとすると、それは「付加的な」業務となります。一方、業務の中に埋め込んでいる事により、それは「業務そのもの」としてとらえられていると思います。<br />
<br />
　そして、一番大切だと思った点が、経営者がそれらのことを「本気」でやっているという事です。実は他社においても、同様の事は実施されていると思います。また、人事などが中心となり「仕掛け」をしている例も良く聞きます。しかし、そうした場合、一番の難敵は「現場」であり、数字を管理する「経営者」です。やろうとしても邪魔されてしまうのです。<br />
<br />
　当社の場合には、それを「経営者」が行っている所から、「スムーズ」に行えるだけの素地があるのだと感じました。もちろん、現場の社員の声を聞いてみなければわかりませんが、以前社員の方にお会いした経験を元にすれば、うまくいっているのだと考えられます。<br />
<br />
<h3>印象に残った事</h3>
　実は、もう一つ印象に残った事があります。それは、「経営者」の仕事についてです。<br />
<br />
</p>
<blockquote><p>　経営者にとって一番重要な事は、「利潤」をあげる事である。そのためには、様々な仕事がある。どのように優先順位付けをして実施するかが「経営」である。その中で「人材育成」は、最も「金」の掛からない投資である。投資をしなければ生き残れないし、利潤を確保できない。そのため、経営者の仕事のうち「人材育成」の優先順位は高い。特に中小企業では高い。少なくとも当社では、ほぼ全ての基礎だと思っている。</p></blockquote>
<p>
<br />
　一言一句同じではなく、記憶に頼っていますが、およそこのような事を発言されていました。ですから、この会社に取って人材育成は、今後とも「毎日の仕事」として「埋め込まれていく」のだなと感じました。そして、それが日常となっていく所に、強さの源泉が生まれるのではないかと。<br />
<br />
　なお、もう一つ重要な点として、この会社の規模があります。10人程度であるからこそ、こういった対応を「経営者」ができるのです。大きな会社では出来ない事でしょう。<br />
<br />
「家族的な所が中小企業の良さと思って、やっているんだ」とおっしゃっておられました。中小企業の良さがここにあるのだと思います。<br />
<br />
　もっともっと、中小企業の良さを見ていきたい、調べていきたいと感じました。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>東京大学中原研EnCampに参加します。 #encamp2012</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/02/1730</link>
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		<pubDate>Tue, 28 Feb 2012 14:50:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hashimoto-lab.com/?p=1730</guid>
		<description><![CDATA[　東京大学の中原先生( @nakaharajun)の春合宿（通称、EnCamp）に参加させて頂くことになりました。3月1日〜2日で参加してきます。EnCampは、中原研の大学院生を中心とした春合宿が発展し、それぞれ縁(E [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　東京大学の中原先生( @nakaharajun)の春合宿（通称、EnCamp）に参加させて頂くことになりました。3月1日〜2日で参加してきます。EnCampは、中原研の大学院生を中心とした春合宿が発展し、それぞれ縁(En)のある人達が集まって合宿をしようというものです。<br />
<br />
<a href="http://www.facebook.com/EnCamp2012"><img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/02/50425_242176329190013_1370840044_n.jpg" alt="" title="Encamp" width="180" height="180" class="alignleft size-full wp-image-1731" /></a><br />
<br />
<span id="more-1730"></span><br />
<br />
　EnCampには、研究者、大学院生、社会人大学院生、ビジネスパーソン、学部生まで本当に多様な方々が37名集まる事になっています。<br />
　内容も多岐にわたっていまして、以下のような形になっています。<br />
<br />
　1)実践を「研究」にするための手法（単一事例実験デザイン・アクションリサーチ、エスノグラフィー）<br />
　2)ワークショップなどを支える理論<br />
　3)2017年のビジョン<br />
<br />
　その他にも、読んだ「本」の交換会だったり、Unconferenceだったり多様です。合宿というと論文を輪読したり、発表したりという中身が多いかと思いますが、EnCampでは、「折角色々な人が集まるのだから」という思想にあふれています。「学び」に関連した人達がどのように「絡み合う」のか、非常に興味深いものとなっています。<br />
<br />
<h3>出し物</h3>
　その中で、私が担当するのは、「2017年のビジョン」というアクティビティです。今年が2012年ですので、5年後のビジョンについて考える（考えてもらう）というアクティビティです。<br />
<br />
　私を含めて4人のメンバーで案を練って行ったのですが、久しぶりのデザイン作業に非常にワクワクした気持ちで進める事ができました。というのも、この4人、現役or元「研修屋」と呼ばれる人達だからです。こうした場でなければ、一緒にアクティビティを作り上げるような事はなかったでしょう。様々なアイデアを出していく中で、元の会社の特徴のようなものも見えてきましたし、「そんな風に考えるのか」という発見も多くありました。<br />
<br />
　ここで行うアクティビティもベースとして持っているのは、「折角、多様な人が集まるのだから」という視点です。今では、様々な内容がオンラインだったり、ネットワークを通じて出来るようになっていますが、折角色々な人が集まる場だからこそ、そういった場でしか出来ない事をしたいと思います。<br />
<br />
　かなり実験的な面があるので、うまくいくのかは本番次第（かなりの無茶ぶりと、無茶ぶられがあるので）という所ですが、アドレナリンがドクドク出てくる内容です。<br />
<br />
<h3>この合宿で得たい事</h3>
　この合宿においては、自分が内容を勉強をする事ももちろんありますが、それ以上に「合宿」について学びたいと思っています。今後、自分もゼミを持つ事になりますが、その中でどのようなゼミにするのか？　また、どのようなゼミ合宿をするのか？　というのは、大きなテーマです。<br />
<br />
　しかし、ゼミ合宿として記憶があるのは、実は自分が大学時代に所属したゼミのものだけです。それが悪い訳ではありませんが、もっと良いものがあるかどうかすらわかっていないのです。ですから、できる限り様々なゼミ合宿というものを体験し、良いところをマネ、いや徹底的にパクって（TTP）いきたいと思います。<br />
<br />
　そういった意味では、既に様々なアクティビティ自体がTTPする対象ですし、facebook上で既に自己紹介やアクティビティの紹介が始まっているのも勉強になります。アクティビティの予告動画が作られているのなんて、数年前であればあり得ない、信じがたい事態です。<br />
<br />
　なお、当日はハッシュタグ　#EnCamp2012　が使われる予定ですので、もし興味のある方はこちらを覗いてみて下さい。また、私(@satoshi_hashimo)をフォローいただいても関連するものをつぶやくと思います。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>Appleを使うと「イケてる」人になれる！！</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/02/1722</link>
		<comments>http://www.hashimoto-lab.com/2012/02/1722#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 27 Feb 2012 14:50:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hashimoto-lab.com/?p=1722</guid>
		<description><![CDATA[　そんなこと、あるわけない。 　至極簡単なことではあるのですが、スタバでMacを使っている人の中には（一部）こういう風に思っている人が含まれていると思うのです。　 　Appleのスティーブジョブズは、圧倒的なプレゼンテー [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　そんなこと、あるわけない。<br />
<br />
　至極簡単なことではあるのですが、スタバでMacを使っている人の中には（一部）こういう風に思っている人が含まれていると思うのです。　<br />
<span id="more-1722"></span><br />
　Appleのスティーブジョブズは、圧倒的なプレゼンテーションで有名です。そのプレゼンに魅了され、多数の「APPLE信者」を作り出しました。もちろん、Appleのコンセプトだとかデザインなどに惹かれていると言うのだと思います。しかし、ブランドへの高いロイヤリティは、コンセプトやデザインへの共感だけではないと思います。そこには、Apple製品を使うと「自分もスティーブのようになれる感」ではないでしょうか。<br />
<br />
　確かに、Apple製品は「カッコいい」です。しかし、そのApple製品を使っている「あなた（わたし）」がカッコいいかどうかは、全く持って別問題です。しかし、Appleは、「Appleを使っているあなたはカッコいい」というイメージを与えてくれているのではないでしょうか。windowsを選ぶ人達とは、「違う」、「イケてる人達です」と、スティーブが言ってくれているような感覚を持っているのではないかと思います。いや、Appleはそれを意図的にしているように思うわけです。たとえば、広告宣伝は、常にそれを訴えているように思います。<br />
　<br />
　しかしながら、macは、既に世界で一番売れているラップトップになりました。世界で一番使われている製品を使っている人達が、「誰かと違う」というのは矛盾しています。「多くの人と同じ」なのです。ここまで来たときに、Appleが「次に何をしてくるのか」楽しみです。「one more things」は何でしょうか。<br />
<br />
　一方、最近、若い学生と話すとびっくりすることがあります。Appleがつぶれそうになっていたと言うことを知らないのです。いわゆる偏差値の高い、低いは関係無かったりします。今の大学生にとってのappleとは、「iPod以降」であり、「スティーブ復活後」な訳です。その意味で言えば、評判的なものは時として変わるのだなと思います。Appleは2011年10月-12月期で利益1兆円を<a href="http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ1TOF07SXKX01.html" title="[Link]"></a>達成しました。もっと、伸びていくのかも知れませんし、もしかしたら、今が最盛期かも知れません。<br />
<br />
　いずれかの日に、「apple使っているとカッコいいと思っていた世代がいるんだよ」と言ったときに、「何それ、ダサい」というようなことを言われる日が来るかも知れません。逆に、今はダサいと思われているようなものでも、何らかのイノベーションによって、その評判を覆し、さらに人々が昔のことを忘れてしまうこともあるのかも知れないなと思った次第です。<br />
<br />
　なお、この記事は、もちろんmacで書いています。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>イベントにおける「予定調和ではない」という予定調和</title>
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		<pubDate>Fri, 24 Feb 2012 03:25:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

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		<description><![CDATA[　ワークショップとか、参加型イベントというものに「参加」する事があります。また、完全にオープンな場ではありませんが、そういった場をデザインすることもあります。そういったときに、感じる「難しさ」というものがあります。それは [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
　ワークショップとか、参加型イベントというものに「参加」する事があります。また、完全にオープンな場ではありませんが、そういった場をデザインすることもあります。そういったときに、感じる「難しさ」というものがあります。それは、”「予定調和ではない」という予定調和”をいかに脱するかということです。<br />
<span id="more-1711"></span><br />
<h3>参加者からの声</h3>
　あるイベントに参加したときのことです。イベント終了後、ある参加者同士（たぶん、上司と部下）の会話が聞こえてきました。<br />
<br />
　「いやー、今日も○○先生の切れ味は抜群だったなぁ。おまえ、あの話わかったか？」<br />
　上司が部下にこう語り掛けていました。<br />
<br />
　実はこれ、皮肉以外のなにものでもなかったのです。<br />
　このときのイベントのテーマは、簡単に言えば、「上司がものを知っていて、部下が知らない」という状態をベースとした「導管モデル」的な研修なり育成というのは、成り立たないのではないか。（上司は）成り立っていると思っているが、実は、成り立っていないのではないかという話だったからです。<br />
<br />
　部下の視線と発言が印象的です。<br />
　「おまえのことだよ」という目をしながら、「いやー、自分には難しかったですね」と。<br />
<br />
<h3>プロレス的な「ガチ（本気）」</h3>
　この参加者を否定している訳ではありません。それこそが、崩さなければならない「思考の枠」であり、狙いは当たっているのです。しかし、この参加者は、「こういったイベントに来ている自分」=「予定調和から脱した人」と思っている部分があるのです。ですから、何も崩されていないまま終わりました。<br />
<br />
　さて、ではこの参加者はイベントを楽しめたのでしょうか。きっと、楽しめたのだと思います。とても、満足そうな顔をしていました。イベントは、参加型ですから、参加者同士が話す場はたくさんあります。<br />
<br />
　「普段の研修では、話を聞くだけだが、やっぱりこういう場は違うよな」<br />
　という反応は、様々な場所であります。「話す」ことの満足感は大きい訳です。<br />
<br />
　また、「今日も切れ味抜群だったな」という発言があるように、ある先生には「切れ味」を期待しているのです。「切れ味」を期待していることは、自分にはない視点を提供してもらいたいわけであり、「何かを教えてもらいに」来ているのです。決して、「参加して気付き」に「本気で思って」来ている訳ではないのです。<br />
<br />
　それはある意味で、「プロレス」的な世界です。悪役レスラーは、悪い人ではありません。興業のことをよく考え、「致命的な怪我」をしない程度で、観客が興奮するギリギリの所を狙うという「役」を演じているのです。<br />
<br />
　その一連のやりとりを見て、満足するのは、極めて「当たり前」だよなと思います。<br />
<br />
<h3>で、何よ？</h3>
　なんらかのイベントでは、確かに「予定調和ではない」という状況を作り出したい訳です。そうしなければ、凝り固まった考えを変えることはできないでしょう。しかし、参加者が「予定調和ではない」ものを期待した時点で、プロレス的な世界になり、”「予定調和ではない」という予定調和”に陥ってしまうのではないかと思います。<br />
<br />
　だからこそ、もう一度「予定調和」もありなのかと思います。「予定調和ですよ」「楽しくはないので、期待しないでね」と言いながら、プログラムの中では「脱予定調和」になるように積極的に仕掛けるということが必要になるのではないかと思います。<br />
<br />
　また、「参加型」ということでも「参加者」に過度に期待することをせず、ましてや「失敗したことを参加者の責任にせず」に、できる限り主催者側で「デザイン」していく姿勢が必要なのではないかと思います。デザインする対象は、環境であり、アクティビティであり様々ですが、参加者に「訴えかける」部分だったり、「仕掛ける」部分であって、「参加者自身ではない」のだと思います。<br />
<br />
　自分は、狙うべきは、ビートたけしが作ったとされる「赤信号みんなで渡れば怖くない」というようなひと言なのかと思っています。もし、イベントの中で、「自分が何らかの規範や枠」に捕らわれていたなと気付く「一瞬」さえあれば、そのイベントは成功なのではないかと思います。<br />
<br />
　それは、外見をしっかりと整えて、「参加者が満足するテクニック」を満載させた「お茶を濁すだけの」イベントより、よっぽど価値があるのではないかと考えています。<br />
<br />
　まあ、そういった意味でいえば、ここに書いたようなものは、「ワークショップ」ではなく、「研修」と呼ぶべきなのかなと思います。ワークショップは、もう少し良い意味で「ほったらかす」ことを重視しているように思うからです。<br />
<br />
　PS:今、イベントでのプログラムを考えています。その際、参加者のことを想定しながら作る訳ですが、多様であればあるほど難しいですし、「慣れている人」が多いというのも、「また難しい」です。<br />
　その意味で、「なんらかのサプライズ」をしてくると予想される場面で、それを超えるサプライズを演出してきた「スティーブジョブズ」は、改めて凄いなと思いました。<br />
　<br />
　私の場合には、「期待しないで下さい」というのが精一杯です。<br />
<br />
　追記：本当に予定調和を崩すのだったら、「悪役レスラー」には、「いい人」を無理矢理演じさせたりすると面白いですかね。</p>
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		<title>時間を超えた「もの」を介した人材育成について　ウイスキー工場見学</title>
		<link>http://www.hashimoto-lab.com/2012/02/1699</link>
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		<pubDate>Thu, 23 Feb 2012 14:40:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>hashimoto</dc:creator>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>

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		<description><![CDATA[　少し前ではありますが、いつか、行きたいなと思っていたウイスキー工場の見学に行ってきました。これまでビール工場は複数見学をさせてもらった事がありますので、その差も含めて興味深い点がいくつもありました。 　無知で、大変恥ず [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/02/6912a1ec55f911e1b9f1123138140926_7-500x500.jpg" alt="" title="6912a1ec55f911e1b9f1123138140926_7" width="500" height="500" class="aligncenter size-medium wp-image-1700" />
<br />
　少し前ではありますが、いつか、行きたいなと思っていたウイスキー工場の見学に行ってきました。これまでビール工場は複数見学をさせてもらった事がありますので、その差も含めて興味深い点がいくつもありました。<br />
<br />
　無知で、大変恥ずかしいのですが、たとえば「白州10年」というのは、10年「以上」寝かされた樽からブレンドして作りだすものだそうです。12年であれば、12年以上寝かせたものということですので、当然のことながら過去の資産を活かした製品作りです。<br />
<span id="more-1699"></span><br />
<h3>場所が育てる</h3>
<img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/02/eb9fd78455f811e1a87612313804ec91_7-500x500.jpg" alt="" title="eb9fd78455f811e1a87612313804ec91_7" width="500" height="500" class="aligncenter size-medium wp-image-1701" />
　<br />
　今回は、山梨県にある<a href="http://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/flash/#/distillery/history/">サントリーの白州蒸留所</a>に行ってきました。<br />
<br />
　リンク先にあるように、白州蒸留所は自然豊かな場所です。飲料ですから、当然水がきれいな場所が選ばれます。この場所は、南アルプスの天然水の取水地でもあり、品質の高い水がとれるのです。また、10年から場合によっては数十年この地で熟成されることになりますので、「空気がきれいな場所」も必要なのだと伺いました。<br />
　ウイスキーは、この場所が育てているのだと思います。<br />
<br />
<h3>時間が育てる</h3>
<img src="http://www.hashimoto-lab.com/wp-content/uploads/2012/02/fdaf5652573311e19896123138142014_7-500x500.jpg" alt="" title="fdaf5652573311e19896123138142014_7" width="500" height="500" class="aligncenter size-medium wp-image-1702" />
<br />
　前述したように、ウイスキーには必ず熟成という寝かせの工程があります。その期間は、10年以上の長きにわたっています。工場内で、25年ものを試飲する機会がありましたが、熟成の時間が異なるだけで、本当に違う種類の香りだったり味になっているのだから不思議です。つまり、時間がウイスキーを育てているのです。<br />
<br />
　一方、それを作る職人も時間が育てているのだと思います。<br />
　たくさんある樽には、それぞれ個性があるそうです。それは、同じ時期に蒸溜したものでも、樽を保存する位置などでも異なってくるというのです。しかし、製品を市場に出す際には味や香りにブレがあってはならず、そのため、ひとつの製品として作り上げるためには、ブレンドし「整える」というのです。<br />
<br />
　そのブレンダーという仕事について、サントリーのブレンダー輿水氏とバランタインのブレンダーヒスロップ氏の対談記事があり、バランタインのブレンダーは次のように語っています。<br />
</p>
<blockquote><p>重要な使命を担うマスターブレンダーは、ウイスキーづくりに関わるすべての工程を把握していなければなりません。私はウイスキーの世界に入って27年になります。マスターブレンダーになったのは2005年11月からですが、それまでの20年を超す年月で、貯蔵からボトリングに至るまで、あらゆる職場を経験しました。<br />
出典：<a href="http://www.ballantines.ne.jp/story/interview02/03.html">http://www.ballantines.ne.jp/story/interview02/03.html</a></p></blockquote>
<p>
　同様に、サントリーの輿水氏も同様の経験があることを語っています。<br />
　また、ひとつの製品を守るということについては、以下のような記載があります。<br />
</p>
<blockquote><p>長く愛されてきた味わいを守るためのエネルギーは、新製品にかけるエネルギーよりはるかに大きい。それに、「継承する」とは、ただ頑なにレシピを守るということではないと思うんです。そのウイスキーを特徴付けている香りや味わいといった固有の部分は残しつつも、目に見えない部分をブラッシュアップし、常にリファインしていくことを考えなくちゃいけない。10年、20年を経て飲み比べた時に、トータルな質感というか、完成度が明らかに向上していなければなりません。この山崎蒸溜所を例にとっても、発酵槽をステンレスから木に戻したり、われわれブレンダーの意向に沿って蒸溜釜の改良を重ねていくことによって、ベースとなる原酒の品質は間違いなく上がっているわけですから。<br />
出典:<a href="http://www.ballantines.ne.jp/story/interview02/03.html">http://www.ballantines.ne.jp/story/interview02/03.html</a></p></blockquote>
<p>
　このように、長い時間が掛かる製品であるからこそ、また歴史ある製品であるからこそ、その育成も経験が重要であることが示されています。職人も時間が育てるのだと思いました。<br />
　<br />
<h3>ものが育てる</h3>
　一方、次のような視点もあるのではないかと思いました。<br />
　それは、ものが育てるという視点です。<br />
<br />
　ブレンドをするということは、当然過去の先輩達が作り上げたものをベースにして製品を作っていくことになります。過去の先輩達から直接に教わるということもあるかと思いますが、数十年前の人から話が聞けるのはまれでしょう。一方で、そのアウトプットである「原酒」に触れることで「間接的に教わる」ということがあるのではないかと思ったのです。<br />
<br />
　ある年の製品はなぜこれほど品質が良いのだろう？とか、工夫をしている様が伝わってくることだったり、また逆もあったりで、「原酒」を通じたコミュニケーションがそこにあるのではないでしょうか。<br />
<br />
<h3>感じた事</h3>
　これは、伝統的な職人の世界では一般的なことかも知れません。宮大工などの世界では、過去の建造物を修復する際に、当時の職人の技術を知ることができると言います。しかし、これは、別に伝統的な職人の世界に限ったことではないのではないかと思います。<br />
<br />
　たとえば、営業職であったとしても、先輩が作った販促用資料を見ることによって、「何を考えて、そういった資料にしたのか」を想像することが出来ます。直接的に「教える」ことができなくても、技術だったり知識を伝えていくことは可能なのだと感じました。もちろん、それは「ただ単に」仕事をしていればうまくいくということではなく、「もの」から学べるようにする支援が必要になるのだろうと感じました。そのための仕組み作りを色々と考えている次第です。<br />
<br />
　いずれにしても、やはり工場見学は面白い。</p>
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