経営学習研究所sMALLラボ 「演劇の要素を自社研修に取り込む、果たしてあなたはどう企画をしますか?!」に学生スタッフとして参加して

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先日、経営学習研究所sMALLラボさんのワークショップである「演劇の要素を自社研修に取り込む、果たしてあなたはどう企画をしますか?!」に学生スタッフとして参加させていただきました。

このワークショップは、音楽座ミュージカルさんをお招きし、演劇を用いた研修づくりを体験して学ぶプログラムになっており、ワークショップ、軽食をとりながらのブレイク、そして、実際に自社研修に演劇の要素を取り込んだ企業である株式会社インテリジェンスの武井さんのお話、研修と評価の仕方について株式会社内田洋行教育総合研究所の平野さんからお話、最後にはスタッフも加わってラップアップ、という形で進みました。

<スタッフとして参加して>

このワークショップにスタッフとして参加した感想を述べます。
今回スタッフとして参加したからこそ感じたことは、参加者の方々に少しでも良い時間を過ごしてもらう空間作りが徹底されているという事です。

今回、私たち学生スタッフは支援チームの2名のスタッフさんと一緒に行動させていただき、当日の主な仕事は受付業務でした。受付業務では、ただ設営をするだけではなく、“もしこんなことが起きたら”を考えながら準備をしました。もしものことを考えた準備ではなかったら、私たちは受付業務をスムーズに行う事が出来なかったと思います。受付は、イベントの入口です。参加しに来た方へのファーストインプレッションはここで決まると言ってしまっても過言ではありません。そんな場所で何かアクシデントがあった際に不快な思いをさせない為にも事前準備を徹底しているのだなと感じました。

また、開場後、ワークショップが始まるまで、ウエルカムドリンクとしてアルコールを含む飲み物を出しておいて、緊張感なく他の参加者の方々と交流がしやすい空間をつくり、中盤にもブレイクとして軽食と同じような飲み物をとっていただいて交流をしてもらう時間が作られていました。この時間があることによって、参加者それぞれの方が話しやすい空間が作りあげられており、それがメインである音楽座ミュージカルの方々の参加者をひきつける魅力に加わることで、より一層このワークショップを楽しんでもらえる空間が作り出されていたように思います。

このようにして、準備を徹底してこの時間を楽しんでもらえるようにすること、そして、参加者それぞれが会話のしやすい時間をつくり、メインのワークショップの雰囲気をより一層良いものにすること。このような空間づくりがとても考えられていたイベントだと思いました。

最後に

このスタッフとしての参加はとても勉強になったものでした。参加してくださっている人たちのことを考えながら行動する。空間をつくる。そんな現場に実際に体験をしながら勉強させていただいたことで沢山学ぶことも感じることもできました。ですが、私たち自身はスタッフの皆様からのサポートがなければちゃんと行動できていなかったように思います。それでは、ただただ足手まといとなっているだけです。今回このように思う事が出来たからこそ、より参加者の方々にいい時間を過ごしてもらえる空間をしっかり考えていきたいと思います。また、今回学べたことは、ゼミでのワークショップづくりに活かしたいと思っております。

最後となりましたが、このような貴重な機会を設けていただいた経営学習研究所の田中さん、スタッフの皆様。本当にありがとうございました。

執筆 亥角聖矢 平戸彩香

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この記事を書いた人
橋本ゼミ生

産業能率大学情報マネジメント学部橋本ゼミに所属するゼミ生です。

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