イノベーターの育成について考える ―橋本研究室ソーシャル読書会―

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現代では特に、新しいアイデアを生み出し企業に利益をもたらす人材、すなわちイノベーターが多くの企業で求められています。

教師の皆さんは、多くのイノベーター達が何に好奇心を抱き学ぶのか、自分達にイノベーターは育てられるのか、考えたことはありますか。
学生の皆さんは、スティーブ・ジョブズ等の有名なイノベーターが、過去にどのような教育を受けて、どのようにイノベーターになったのか、考えたことはありますか。

私達が今回読書会をしたいと考えた書籍は、トニー・ワグナー著「未来のイノベーターはどう育つのか」です。本書は、イノベーターやその親、教員等のインタビューをもとに、イノベーターの育成における、学校教育や一般の家庭教育の在り方について突き詰めていくという内容となっています。

この本を読み、他の人と議論を交わしたいと思った部分が、「イノベーターは何か特別な素質を生まれながらに持っているという話ではなく、幼少の頃から「育てられる」という前提に立っている」という点です。親が子の好奇心を高めるためにやりたいことを支援する、創造性を高めるおもちゃを与えるといった家庭での話から、教師の指導方法まで、あらゆる視点からイノベーターの育成方法について述べられていました。

果たして、ここに述べられている方法を私達が真似した時に、イノベーターを輩出することは可能なのか。また、学生自身がイノベーターに変わっていくことは可能なのか。このテーマについて、多くの方(社会人、教師の方や大学生)を交えて議論を行いたいと考えています。

そして、できるだけフラットな立場で議論ができるような場を創りたいと思います。
 
 「未来のイノベーターはどう育つのか」という本に興味を抱いて下さった皆さんに多くご参加いただきたいと思います。様々な立場の方の意見を織り交ぜ、クリエイティブな場を皆さんで創り上げていきましょう。

【参考】

読書会がしたい本 「未来のイノベーターはどう育つのか」

【主催】
産業能率大学情報マネジメント学部 橋本研究室

【日時】
2014年9月13日(土)14時から17時まで

【会場】
産業能率大学 自由ヶ丘キャンパス(仮)

【定員】30名程度

【ご参加に際して】
トニー・ワグナー著「未来のイノベーターはどう育つのか」を持ち寄り、読書会を行います。
是非、当日までに本書を一度お目通し下さい。
当日はワールドカフェ形式を応用した形での議論を予定しております。

以上 執筆:貝沼蓮
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以下 橋本諭
・本企画は、ゼミ生による企画です。
・ゼミ内の取組に外部の方々を招待して行う半オープンなイベントです。参加人数の関係や趣旨等を鑑み、実際の参加申し込みについては、個別にご連絡を致します。
・ご興味をお持ちの方はお問い合わせください。ご希望に添いかねる事もございますのでご了承ください。 https://www.hashimoto-lab.com/contact

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この記事を書いた人
橋本ゼミ生

産業能率大学情報マネジメント学部橋本ゼミに所属するゼミ生です。

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